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ちょっと雑記…

先日3日間、セブチのファンミ「カラットランド」があって、
相変わらず衣装が最高!だし、セトリも神だったし、ほんとにそれは良かったんだけど、
3日目に、ちょっと好きじゃないな~と思う演出があって、
感動した、って素直に言えなくて、ハッピーに終われなかった(私が勝手にです、感動したって言ってる人のほうが多いと思う)
…とりあえず、いったん3日目は忘れて、1日目くらいで記憶を留めておこう…と思ってしまった…実は同じようなことを思った人が案外いて、ちょっとほっとして、ほっとしたことを反省した…ごめん。

韓国のアイドルって割と家も公開しちゃうし家族もテレビに出ちゃうし、元々対人距離感がバグってる文化だし、負の部分を共有してこそ結束できるという文化があると思ってるので、きっと私があれこれ憂うほどのことでもない、よくある演出なんだというのはわかってる。
ただ、私は、前に書いたかもしれないけど…CARATになった理由のひとつが、セブチがしんどいしんどいってことを前面に出さず、ウジの作る曲の多くが、怒りや悲しみよりも癒しや愛を与えてくれる言葉が多かったから、なんだよね。
彼らがのほほんとやってない、とても大変だということは、言わなくてもわかってるし、わかってくれてるよね、という関係性があるような気がして、そこが居心地が良かった。
でももしかしたら、
そういうことを見せて行かないといけない世界なのかな、というか、見せることでセブチの好感度をもっと上げて、ファンダムをもっと大きくしたいというPDの意図だったのかな…
セブチが13人で再契約したことはギネスに載っていいレベルで簡単なことじゃなかったと思うし、ツアーを(コロナ感染は別として)全員抜けることなく完走できたこともなかなかできないことで素晴らしいのに、
炎上商法ていうか、誰かが抜けたりスキャンダルに巻き込まれたり…そういうハラハラが無い(ほうがいいに決まっている)かわりに??
今回やたらメンバーを泣かせて(泣いたコは別に心配させたくて泣いてるわけじゃない)結果的にファンは、何があったのかな、大丈夫かな?って心配するし、最後は家族まで出してきて泣かせる演出なの、私はちょっとやだな、と思ってしまったよ…普段感情をきちんと整理する努力をしているタイプのコが泣いたり亡くなったお母さんのことを口にするのを見ていいのか、これを世界に配信するなんてなんて残酷な世界なんだと思った…
 (本人たちも望んだ演出で、ああ、いいファンミだったと満足しているのならいいじゃないか、という考えもあるかもだけど…いやどーなんだろ)
 洗脳のように、こっちが思うべき感情を演出でぐいぐい与えられるのがちょっと苦手なだけなんだな、私自身が。…彼らの言動の隙間から、いろんなことを勝手に察して喜んだり心配するのが、推し活のだいご味なのかと思ってたんだが…違うんか。
あ、でもそんな中でも、
いつも泣くコが、他のコが大泣きしてしまった時には自然と慰める側に回っていたり、大泣きするコの陰でひっそり涙流してるコがいたり、どんなときにもフラットな精神状態を見せてくれるメンバーも必ず何人かいて、ああこうやって常に自然とバランス取りながらうまくやっているんだろうな、と思ったし、それが出来るのがこの13人という唯一無二のメンバー構成なんだろうな、というところに泣けた(結局もちろんしっかり私も泣いてはいる)。

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