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知ってる?お兄さん(「知ってるお兄さん」収録写真に寄せる妄想)

左から
校内でも人気のジョンハン先輩。
 生徒会の副会長をしている。会長は幼馴染のチェスンチョル。
自分自身、人気があることはわかっている。でも実はちょっとシャイな面を持っていて、学園祭で他校の女子たちが自分目当てで集まってくるのが苦手で、当日は出欠だけ取ったらエスケープするぞと決めている(けれど毎回スンチョルに捕まって模擬店の呼び込み係をさせられている、当然大入り満員)。クラスメイトのしっかり者の女の子のことがちょっとだけ気になっている。

ジョンハン先輩を慕う、ソクミンくん。
 いつもニコニコして、先輩たちに可愛がられている。
歌が抜群にうまくて(ついでに言うとスタイルもよい)、卒業したら上京したい野望をもってる(どこ住んでるんだよ)。ライバルは後輩のスングァン。どうしたらあんなふうに苦労なく人気者になれるのか、いつも観察しているしちょっと憧れてるし嫉妬している、観察しすぎてスングァンのことがなんならちょっと好きになっている自分が嫌w。そんなところも全部見透かして声をかけてくれるジョンハン先輩のことが大好き(でもジョンハン先輩はスングァンのことも好き)。

空手同好会、ホシ先輩。
 見た目ちょっとワルそうだけど、実はぜんぜんワルくないホシ先輩。お勉強は苦手だが、学校は休まない皆勤賞候補。お母さんの作るお弁当は2時間目の終わりに食べています。
人数激減で部から同好会に格下げになってしまった空手部の主将。新入生が入らなかったのは、入部歓迎会でガチの瓦割を披露し、熱い空手愛を語りすぎたのが要因と思われる。中国からの留学生のジュンピとミンハオに「何かあったら俺が守ってやるからな!」とことあるごとにお世話をやいてくれるのだが、実はこのふたりのほうがよほど強い(ことを彼は知らない)。

謎めく留学生 ジュンピ。
 ビジュアルがただものじゃないジュンピ。オーラがありすぎて一周廻って女子たちからキャーキャーも言われず、案外静かな学生生活を送っている。隠し切れないオーラが出ているのは、子役から母国で芸能人をしていたからだと説明しているが、実は某国の皇子。幼少期から英才教育を受けているので友だちのホシより全然強いし頭も抜群に良いのだが、目立たないようにあえて、ふわふわな性格を装っている。育ちが良すぎて純粋なところは演技ではなくホント。

茶道部にして最強SP、ミンハオ。
 派手な髪色と校則を完全無視した着こなしの茶道部員、ミンハオ。ジュンピと同じ国からの留学生。実はジュンの護衛。大人しそうに見えるが実はホシより強いジュン、よりも強い。そしてその秘密をなぜかウォヌだけに知られてしまっている(学園の謎はすべて握っているウォヌ、本日欠席)。美しさとは内面からにじみ出るものである、という持論があり、見た目が可愛かろうと所作が美しくない女子への容赦ない辛辣な言葉は友だちのホシもドンびくほどである。母国の幼馴染のことを淡く思い続けているロマンチスト。

みんなのアイドル スングァン。
 同級生も先輩も彼を愛さずにはいられない、コミュ力が高く悩みが無さそうに見える。けれど実際は、繊細で、毎日の日記に一日の行動の反省を書いている。柔らかい顔で気付かれにくいが、負けず嫌いの努力家で正義感が強い。学校のイジメや不正に人知れず憤っている。歌手になるために毎日裏山でのジョギングと発声練習を欠かさない、ことをお隣の幼馴染ハンソルだけが知っている(ハンソルは通信制に進学)一見誰とでも仲良くなれるが、本当に心を許しているのはハンソルだけというちょっと闇の部分あり。

罪な男 ミンギュ。
 正統派イケメンにして、人懐っこい、「人たらし」なコ。うっすらと自分でもモテることは自覚があるものの、人たらしについては全く自覚がないため、悪気なく女子に勘違いさせる行動を取ってしまったり、そのせいで無駄に男子の反感を買ってしまったりして、イケメンゆえのトラブルが多い。スングァンに、怖い女子たちに囲まれたところを何度か助けてもらったことがある。見た目のせいで遊んでそうと誤解されるが、実は勉強が平均的に出来るし、テスト勉強もちゃんとするタイプ。授業のノートをちゃんと取って、女子に貸してあげたりする優しいコ(のでまた勘違いされる、けど本人は本心ただの親切心)。

マイペース帰国子女 ジス。
 親が商社マンで海外を転々とした経験から、独特な世界観を持っている。育ちも良いため一見成績が良さそうに見えるが、実はポンコツ。競争することに一切興味がないため、赤点を取ることになんの恥じらいもない、ある意味一番厄介な問題児。生徒会役員のジョンハンやスンチョルと仲が良いためいつも生徒会室にいるが、実は役員ではなく家庭科部に在籍。料理や裁縫が得意。彼目当てで入ってくる女子部員も多いのだが、ミンハオ同様、自分よりデキない女子へのあたりが辛辣すぎるため、たいていのコは泣きながら辞める羽目になる。

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