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デザフェスvol.42までの道のり151110

入稿データに追われていました。
なんでいつもぎりぎりになってしまうんでしょうね。。。(そして特急料金追加><)
今日は一筆箋のおはなし。

アンケートご協力ありがとうございました!一筆箋を使う人やっぱりいるのね、ということがわかって安心しました。

アリスを新作する暇はないかもと思っていたけど、手持ちの一筆箋がなくなりそうなので、デザフェスも兼ねてこれは作るしかない!(と思いつくのがおそい)

でも図案が思いつかなかったらやめよう、予算ないし。と思っていたら、とつぜんばばっと描けました。謎です。

miiinaさんにご意見を聞いてみましたが、右はしが動きがあっていいけれど、横構図がいいのでまたこんどかな?と。かけっこのシーンはあまりイラスト見かけないですしね。左はしと、真ん中は定番のシーンでしょうか。
どっちでもいいけれど、今回、日野氏の商品がねこが多いので、合わせてチェシャねこの左にしました。

線画はとても苦しみました。
地を這うように進む感じ。
ふつう下書きがアナログで、清書がデジタルになっているのですが、
最近なぜかいくら鉛筆でラフを書いてもうまくいかず、デジタルにもっていったらさらっと描けたとか、
逆にデジタルの清書がうまくいかず、一日つぶしてもだめで、アナログにもっていったらささっと描けたとか
不可解な事態に遭遇するのです。なんでしょう。。。進化なのか退化なのか。
今回は後者の事態でした。なので線画は手描き。
色は真っ黒でなくて少し茶色くしています。植物が入るのでその方が合うかなあと。

塗り始め。植物は架空の世界だから本物とちがくていいんだと思うと気がラクですね。塗り始めると、塗らない方がよかったのに、と 思う病気をよく発症します。われながら、ちゃんと仕上げて便箋にできるのかとても不安なとき。

だいたい仕上がりました。この2本の筆で塗りました。
あとホワイトをいれればおわりでいいかなーというところ。
悩んでいる暇はない。
あ、エプロンの刺繍を忘れてる!!
でももう細かすぎて鉛筆ではかけなくて断念。あとでデジタルで入れよう。。。姑息な手段。

アリスも描くたびに等身がちがわない?と自分突っ込みをしてますが、
チェシャさんも毎回ちがうネコになってしまいます。難しいネコです。
でもお仕事じゃないからなんでもいいよね、といいきかせて。

アリスの髪の毛もそうですが、なんか毛っぽいものは色鉛筆にしたくなります。
なぜかお目目パッチリにしてしまって、平和なチェシャになってしまいました。もうちょっとこわくてもいいかも。。。

スキャンして、補正して、配置して、ためしにプリントしてみました。
本物に枠はないです。大きさを見るために入れました。
表紙も同じように配置してプリントしてみて。
今日一日断続的に印刷やさんとやり取りをして、やっと先ほど入稿しました。ふう~~!
最低ロットが100なので、私としてはそれなりのお値段もするし、なんか間違ってたらどうしようと、気が気でない^^;

トートバックも今日やっとオーダーできました。ありもののデータなのに、こちらもいろいろと右往左往してきたので、次回はそのお話を~^^;

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