お花の品質!!等級と価格
日常生活で、お花を購入する機会が少ない方にとって
似たような見た目のお花がある場合
価格を判断するのは、とても分かりにくいと思います。
青果、鮮魚、生鮮品すべてに限って、同じことは言えるのですが
最低限
お花を見定める基準を、書き出してみます
お花の品質は、出荷される、農協だったり、個人の生産者さんだったりによって、その基準は大きく異なります
簡単には
秀品、優品、規格外
このあたりの表示なら、おおよそイメージがつくと思います
何を秀品として、何を、規格外とするか
そこは農協ごとにも、個人の生産者さんだったり、組合によって基準は大きく異なります
すごく大まかなカテゴリー分けになりますが、3つに分類すると
①丈の長さ
②花付きの良さ
③形状 (傷み、枝付きなど)
分かり易くは
①丈が長いお花は、栽培するのにそれだけ期間、手間がかかりるので
基本的には丈が長い方が、価格は高くなる。
②花付きが良い、花弁のサイズが大きなお花の方が、基本価格は高くなります。また花の付いている数が多い場合の方が、価格は高くなります。
※敢えて、お花の花芽を小さく栽培している種類もあるので、小さなお花の方が希少価値が高いお花もあります。
③お花や、葉に傷みがあるかないか、枝付きなどでお花の等級が変わります
お花の咲き方、品種の違いによっても価格は変わってきます。
※個性的なフォルムで、デザイン性が高い形状のお花は、付加価値もついて高い相場で取引されることもあります。
専門店として、店舗を構えている花屋さんは、一般的な仕入れでは秀品を仕入れることが多いため
スーパーなどの量販店の販売価格と比べた場合に
価格の違いが大きく出るのは、等級の違いによる場合が多くあります
※大量仕入れ、大量販売による、スケールメリットで安い場合もあります
今回は、同じ様なお花でも等級の違いによる品質の違いもあるんだ!!
お花を取り扱う第一歩として、そんなところをご理解頂けたらと思います
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