ガガショー27
アカリが夏休みの宿題を片付ける回。久しぶりにアカリにクローズアップ。更新がマジで不定期なので木曜更新を目標にしてみようかしら。
〇バカの壁
・バカをバカっぽく描くのはめちゃくちゃ難しい。私自身が頭が固く理路の上でしか物事を考えられないので、突拍子もない発言なんかが意図してできないのである(意図してない所ではしょっちゅうしてると思うけど)。ちなみに公民は冗談抜きで一問も答えが分からないまま描いた。社会とか社会に出ても使わねえっぺよ。
・アカリは誰も傷つけないタイプの害のないバカ、というつもりで描いている。ただ私自身の性格がめちゃくちゃ悪いので一番遠くてつかみにくいキャラクターだったりする。
・いっぽう中学校の先生陣の発言打線みたいなのは楽しみながら考えられるしスラスラ出てくる。悪口が好きなんだ、性格が悪いから…。
〇久しぶりの4人体制
・今日はオサムは生徒会のため欠席。これは特に物語上の意味はなくて、久しぶりに4人のラー同を描いてみたかったというのが一番の理由。すずが今回ヘアピンを外しているのも初期を意識してたりしてなかったり。「4人だとすずがツッコミにまわってこういう展開になるんだなぁ」みたいなのが久しぶりに確認できたのでよかった。5人だと多い気もするし4人だと少ない気もする。
・扉絵も4人に焦点を当てたもので、1年前の中学生の頃の様子。アカリはオナ中の白石さんと部活、すずは博多でラーメン三昧、トルネードは没落前だから絶賛お嬢様中、瞳はプラプラしながら学生(地味子)をぼんやり眺めている、といった様子。アカリとトルネードくらいはオナ中だったりしないかと思ってたけど多分別のようだ。お嬢様校なんだろうね。
〇小ネタ
・もらった着物はハードオフに・・・太宰治の「葉」という作品の「正月に死のうと思っていたが、夏用の着物をもらってしまったので夏まで生きようと思った」というくだりから。「メロス怒りの救急車キック」は鬼束ちひろが救急車を蹴ったニュースから。ちなみに「なつのとも」のレタリングはけものフレンズに寄せていて、タイトルも「なつのフレンズ」にしようとしたけどぱっと見なにかわかんなくなりそうなのでやめた。
・今日は私が先生ね・・・娘の家庭教師と一線を越える筆おろし人妻モノでありそうなセリフ。そのまま親子丼になるパターンもある。
・ダーウィン賞・・・アホな死に方をした人を、その遺伝子を後世に残さないことで人類の繁栄に貢献したとして称えるクソ不謹慎な賞。そういうこと言ってるから友達いないんだぞ…。
・ハルキは秋の季語・・・村上春樹が今年こそノーベル文学賞を獲れるか?→獲れなかったよ…という毎年秋に起こる出来事を皮肉った言葉。八尺様の件といい、アカリは結構インターネットの発言を鵜呑みにする傾向があるようだ。うそはうそであると見抜ける人でないと(インターネットを使うのは)難しい。
バカを描く回に限って、こういう頭がいいフリをしたネタばっかり入れる。
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