2023.7.22 ガクブル 「ヨモツイクサ」

昨日と今日である本を読み終えました。

その名も

「ヨモツイクサ」

知念実希人さんの作品ですが、私からは下手に感想やあらすじを書くことはとてもできません。

なぜなら全てが伏線になっているから!!

言いたいことはあれもこれもたくさんありますが、私の感想を読むくらいならこの作品を読んでください。

あっという間に読み終わってしまうはずです。

思い出すだけで鬱蒼とした気分になってしまいます、、、、
あまりにも辛すぎる、、、

知念さんのファンである私はある程度結末が読めてしまいましたが、それでもその結末に本の続きを読まないことで抗いたくなるほどの苦痛を味わいました、、、、

でも読んじゃうよね。

これが知念さんの作品です。

恐ろしい、、、、


この一冊があればこの夏の猛暑も北海道のひんやりとした広大な自然と、何より恐ろしい「ヨモツイクサ」(厳密に言えば少し違うかも、、だけど言えない!!!)で乗り切れるのではないでしょうか。

夏のお供におすすめの一冊です。

知念さんの作品には医療の専門用語はもちろんですが、「ムゲンのI」(こちらもものすごく面白い!!)などに出てくる琉球の言葉や伝統、今回の「ヨモツイクサ」ではアイヌや古事記など幅広い知識があってこそのinteresting な面白さと言ったらいいのかな?があります。
読んでいるだけで勉強になってる気がしてしまうようなね。(高校生なんだから学校の勉強しなさい!!)

知念さんの作品は毎回図解にしたくなるし(やったことないけど、、)、映画化しないかなぁ、だとかアニメ化しないかなぁ、だとか思ってしまいます。

知念さんの書くその数百ページの紙の中には、とにかく美しくそして、時には恐ろしい、でもとっても魅力的な景色が広がっています。

グロいのが苦手な方は控えておいた方が良さそうですが、、、

本当におすすめなので読んでみてください!!

「ヨモツイクサ」

衝撃の展開が待ち受けているはずです☺︎

ではまた明日〜!

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