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【自分の忘備録用】サルでもわかる青魔導具の使い方

これはどちらかと言うと自分がこのデッキを使う際の忘備録になります。
ツッコミどころがあったら教えていただければ幸いですが、誹謗中傷はご遠慮ください。

デッキ

青魔導具のデッキ構成

プレイ方法

コンセプト

2ターン目に「卍新世壊卍」を貼り、3ターン目に「好詠音愛 クロカミ」を出します。
4ターン目に1コストで魔導具呪文を連打して山札を掘り進めながら「卍新世壊卍」の下に送り込みます。
ターン終了時、「卍新世壊卍」の「月下卍壊 ガリュミーズ 卍」を達成して、ドルスザククリーチャーを展開しつつ追加ターンを獲得して相手の動きを阻害します。
そのまま強力なクリーチャーで殴り切るか、山札が少なくなってきたところで無限ループによる勝利を狙います。

実際のプレイング

理想通りになる事は少ないです。特に、現代デュエマでは3~4ターン目に殴り切って勝利するデッキや強力なロック性能やロックで動けなくなることがしばしばあります。
そこで、多くの場合は受け札や防御札となる魔導具呪文を活用します。

序盤は「卍新世壊卍」と「好詠音愛 クロカミ」を探すために魔導具呪文で山札を掘り進め、これらのカードをバトルゾーンに出しましょう。

こうして山札を掘り進めていくうちに墓地に魔導具が4枚ないし6枚溜まった時にドルスザククリーチャーの「夢月の門・~」を使ってドルスザククリーチャーを展開して相手の動きを阻害します。この際、ループで利用する6枚のカードはできる限り墓地に残しておくことが望ましいです。

「好詠音愛 クロカミ」と受け札のシナジー

「好詠音愛 クロカミ」は呪文のコストを軽減するだけでなく、唱えた時に相手に次の自分のターンまで攻撃もブロックもできなくする効果を持っており、自分のターン中に「堕呪 ボックドゥ」や「堕呪 エアヴォ」と絡めれば盤面を2面・3面止めることができるので、相手の盤面が整い始めたらドローソースよりも相手の盤面を止めることを優先して呪文を唱える方がいい事もあります。
特に「卍新世壊卍」がある場合はこちらがドローエンジンにもなってくれます。

青魔導具は現代デュエルマスターズでは速度自体は遅い部類になります。
的確に魔導具呪文で受けきるプレイングを心がけてプレイしましょう。

「卍新世壊卍」の重要な効果

一方で「アルカディアス・モモキング」や「ファイナルストップ」などによる呪文を使えなくする効果への対策として「卍新世壊卍」の展開を優先した方がいい事もあります。

「卍新世壊卍」は「自分の魔導具呪文またはドルスザク呪文を唱えられなくする能力を無視する」というメタ回避性能を有しているため
ただし、この時も「卍新世壊卍」の下に魔導具を埋めるよりも墓地に魔導具を展開してドルスザククリーチャーを着地させることが良い事もあります。

それともう1つ大事なことがあります。
「卍新世壊卍」の魔導具を下に送り込む能力は相手の攻撃に対する「S・トリガー」でも発動できるという事です。
受け札で受けつつ状況に応じてその魔導具を埋めるという事も忘れないようにしましょう。

「卍新世壊卍」を破壊されることを恐れるな

現代デュエルマスターズの高速化や豊富なエレメント除去が存在するため、「卍新世壊卍」を2つ置いておくという行為は保険にはなりません。
相手としてもエレメント除去と墓地リセットを両方同時に行うにはそれなりのマナコストが必要ですので、「卍新世壊卍」を温存するよりも出し惜しみせず出した上で、山札を沢山掘り進めることによるドルスザククリーチャーの着地を狙った方がいいでしょう。

展開するドルスザククリーチャーの優先順位

自身のマナゾーンのマナの数とタップされている枚数、相手の盤面によって異なります。
おおよそのプレイングの指針を記述しておきます。

「夢月」の頂 $スザーク$:
殿堂カードです。
おそらく普通であれば最優先に展開したいクリーチャーになります。相手の盤面を処理しつつハンデスを行い、その分自身はドローするというぶっ壊れた能力でこちらのプランを通して相手のプランを潰しましょう。

ガル・ラガンザーク:
殿堂カードです。
召喚以外で場にクリーチャーを出そうとした場合、置換効果で墓地に送る強力なメタ性能を持ちながら、相手は自身を選べないという回避性能を持っています。おまけにブロッカーな上、夢幻無月の門によって何度も復活する悪魔のようなクリーチャーです。
相手がガル・ラガンザークを処理するには墓地をリセットしながら選ばない効果によって離れさせるか何らかの事情によってタップしているところをスレイヤーかパワー9000以上のクリーチャーで攻撃する必要があります(処理する側はたまったもんじゃないですね)。

卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」:
相手のマナプランを阻害する目的で出します。
アグロデッキにも一定の効果がありますが、ビマナ系のデッキでは優先する事が多いと思います。
また、下面は「S・トリガー」としての優秀な受け札として期待できます。

頂上混成ガリュディアス・モモミーズ・22:
エクストラライフ持ちでありターンの終わりにクリーチャーを展開できます。さらに光以外の呪文を唱えられなくする強力なメタ性能も保有しています。
ただし99コストのため、「月下卍壊 ガリュミーズ 卍 」以外で出す方法はこのデッキにはなく、またこのクリーチャーを展開するとそのターンは他のクリーチャーを展開できなくなります。
よって、「月下卍壊 ガリュミーズ 卍」で出す際は、相手が呪文を主体として戦うデッキであるか、ターンの終わりにマナゾーンが5枚以上ありかつ手札に「卍新世壊卍」とそれなりの魔導具がある場合となります。
また、このクリーチャーの効果で出すクリーチャーは多くの場合「好詠音愛 クロカミ」になるでしょう。

ループ手順

青魔導具の勝利方法は主に2つあり、強力なドルスザククリーチャーで盤面を処理しながら攻撃してシールドを割り切るか、ループでの対戦相手のデッキを掘り切るかのいずれかになります。
そのうち、ループキルで勝つ方法は最もよく使う手法なので覚えておきましょう。

初期盤面

前提条件:
「♪必殺で つわものどもが 夢の跡」を使い、デッキアウトで敗北しなくなっていること。

手札:
「凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ」
「堕呪 ゴンパドゥ」
墓地:
「der'Zen Mondo / ♪必殺で つわものどもが 夢の跡」
「堕呪 ウキドゥ」
「凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ」
「堕呪 ゴンパドゥ」
バトルゾーン:
「好詠音愛 クロカミ」が1枚以上

マナゾーン:
「好詠音愛 クロカミ」が1 / 2 / 3 / 4枚目のとき、水文明が10 / 9 / 8 / 7マナ。

初期盤面

手順

(1)1コストで「堕呪 ブラッドゥ」を唱え、自身の墓地のカードをシャッフルし、カードを1枚引きます(使用したブラッドゥは墓地に残る)。
 この時点で山札の残りは3枚となります。
(2)1コストで「堕呪 ゴンパドゥ」を唱え、山札から「der'Zen Mondo / ♪必殺で つわものどもが 夢の跡」を手札に加えます。
(3)好詠音愛 クロカミが1 / 2 / 3 / 4枚目のとき、水文明が10 / 9 / 8 / 7マナで「♪必殺で つわものどもが 夢の跡」を唱え、山札のカードをすべて手札に加えます(※好詠音愛 クロカミが2枚以上のとき、1枚目以降の1枚につきコストは1低くなります)。
(4)1コストで「堕呪 ウキドゥ」を唱え、相手のシールドゾーンのシールドカード1枚を表向きにして墓地に置いてその後相手の山札1枚を相手のシールドゾーンに送ります。
(5)ターン終了時に「♪必殺で つわものどもが 夢の跡」の効果で追加ターンを得ます。

これによって次のターンのメインフェイズに初期盤面に戻ります。
後は、「堕呪 ウキドゥ」で相手の山札を削り切り、デッキアウトで相手を敗北させることができます。

一見難しいように見えますが、初期盤面が整った後にメインフェイズで行うことは「堕呪 ブラッドゥ」→「堕呪 ゴンパドゥ」→「♪必殺で つわものどもが 夢の跡」→「堕呪 ウキドゥ」の順番で呪文を撃つだけです。

注意点

シールドに「堕呪 ウキドゥ」はないが「der'Zen Mondo / ♪必殺で つわものどもが 夢の跡」がある場合は、「堕呪 ウキドゥ」でシールドの「der'Zen Mondo / ♪必殺で つわものどもが 夢の跡」を落とす事を狙います。
「堕呪 ブラッドゥ」で山札を再生成しながら「堕呪 ウキドゥ」を使いまわしていきましょう。
ただし、競技で残り時間が短いときは殴り切る方向に詰めた方がいいでしょう。

一方でシールドに「堕呪 ウキドゥ」がある場合は、デッキアウトでの勝利はできません。なので、かわりに(4)を省略し、無限に追加ターンを得ながら殴り切って勝利します。
また、シールドを割られることで「堕呪 ウキドゥ」を回収できることもありますので、そうした場合はループキルを狙う事も考えましょう。

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