偶然の失敗がもたらす恩恵もある
偶然の失敗がもたらす恩恵もあるということで、幾何学的胡瓜草について書いてみる。
キュウリグサという雑草がある。小さいので道端に咲いていてもほとんどの人が目もくれないだろう。
勿忘草(わすれなぐさ)よりもさらに小さいキュウリグサ。2ミリくらいの大きさの花がかわいい。
このキュウリグサを絵にしようと思いイラレ起動したものの、何か気に入らず。作っては見たものの気に入らず。イラレからアフィニティデザイナーに切り替えてからちょっと修正。するもまだ気に入らず。困っていたところ、偶然にミスってしまった。
そうしたら、今までの冴えないキュウリグサが幾何学的胡瓜草になったではないか。
あくまで自分の感覚においての幾何学的胡瓜草。
イラストのパーツの輪郭線がグレー色で統一されて表示されただけというミスなのだが、気に入ったのでそれで保存。そんなことが結構ある。
この輪郭のはっきりしない感じが実際のキュウリグサの儚さに通じるものはある。あるのだが。
こういう貼り方では違いがはっきりとはわからないか。
ほんの少し変わっただけで本人が満足しているのでそれでよしということにしてください…。
ほんの一部をアイフォンで撮ったものですが。見えます?
パーツの中には線を消したい部分もあるのですが、全部表示されています。それが自分には幾何学的なキュウリグサに見えたということです。
備忘録のようなものなのであまり追及しないでください。
本物の胡瓜草のかわいらしさ、可憐さは到底表現できないけれど、それでも作りたいのだ。もっとうまくなりたい。
輪郭線は細い方がいい。可憐な感じが出るからだ。でもちょっと細すぎて自分の部屋に飾っていても近づかないと見えないレベル…。なんかちょっとバカっぽい…。
イラレもアフィニティも好きですが、手描きも描きますが、一番自信があるのは写真かな。植物を撮った写真。園芸種から道端の草花までいろいろ。
知らない植物がまだまだいっぱいあるので、そういう意味では楽しみが永遠に広がっているかも。
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