【断髪小説】内緒の刈り上げ⑤

先輩「今日めちゃくちゃ楽しい。○○さんさー、あのお願いがあって…良かったら…僕に刈り上げさせてもらえないかな?」

私「えっ?○○先輩が?」

先輩「うん!今9mmだけど…もう少し短くしてほしいんだ」

私「えっ?どうやってやるんですか?」

先輩「僕にやらせてもらえるならやるし、嫌なら一緒に切りにいくでもいい…もちろんそれも嫌なら断ってくれてもいい」

私「…」

私「先輩に切ってもらいます」

先輩「いいの?ありがとう。じゃあ行こうか」

私「え、どこに行くんですか?」

先輩「いいから着いてきて」

会計をし、
タクシーに乗り
着いた場所は会社だった…

私「ここでやるんですか?」

先輩「そうだよ!」

そう言いながら、
カバンの中からケープとネックシャッターとバリカンをだした…

私「どうしてこんなの持ってるんですか?」

先輩「こういうグッズを集めるのが趣味で、今日朝コンビニで受け取ってきたところなんだ」

私「…」

先輩「そんな不思議そうな顔しないで!さあやろうか」

私「はい。お願いします」

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