【断髪小説】同期③

元彼女「あー今、刈り上げ見てた!」

俺「え?見てへんしな」

元彼女「私を刈り上げにさせてたのもやっぱそういうことだったんや!あの時はわからなかったけど!笑 私も大人になったやろ?」

俺「うん…!俺の好きな髪型、服装にしてくれるのがめちゃ嬉しかった」

元彼女「うん。それにしないと○○はめちゃ怒って…それが嫌になって…好きな髪型や服装したいって思うようになって別れたのに…」

俺「ごめんね…」

元彼女「ううん。でもいざ自分の好きなのってわからなくなって…時々○○だったら何て言うやろなーとか考えてたわ!
とりあえず髪伸ばしてみようとか思ってここまで伸びたって感じ」

俺「うん…」

元彼女「何よ!笑 似合ってない?笑」

俺「いや、そんなことはないけど…
やっぱり○○は短い方がいいな」

元彼女「もーう…もし私がリクエストしてと言ったらどうする?笑」

俺「あー前みたいに画像いくつか送る!」

元彼女「○○嬉しそうなときの顔は変わらないね!
…切ってあげようか?」

俺「いいの?ここまで伸ばしたのに!」

元彼女「うん!すごく切りたくなってきた」

俺「じゃあ、画像送るね」

元彼女「はーい!」

それから付き合ってる当時の話で
俺たちは盛り上がった!
時折、店員が飲み物や料理を持ってくる際に、
刈り上げが見ては、
○○(元彼女)もまた刈り上げになると…
次の髪型を想像していた…

続く

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