【断髪小説】田舎からでてきた〜2ヶ月後①~
初めての大阪での美容室から
2ヶ月!
イメチェンをしてから、話かけられることも増え友達も次第に増えていった!
だけど、
下を向いたときに刈り上げが見え
みんなからそのことを言われるのが恥ずかしかった
だから、今回は後ろは切らずに少し伸ばしたいと考えていた
今日はいよいよカットの日、
前回のように10分前に到着するように
美容室に向かう!
美容師「いらっしゃいませー」
私「こんにちは」
美容師「○○さん、ありがとうございます!前回どうでしたか?」
私「みんなすごく話しかけてくれたりイメチェンに気づいてくれました」
美容師「それは良かった!嬉しいですね」
私「あの…」美容師「じゃあシャンプー行きましょうかー」
後ろ切りたくないことを言えなかった…
今日も刈り上げられるかな…
後ろ切られちゃうかな…
そんなことを考えながら、シャンプーをしていた
美容師「お疲れ様でした。じゃあお席までどうぞ」
よし、今だ…今言わないと…
美容師「今回も前みたいな感じで伸びた分切らせてもらいますねー。スタイルも崩れてないし、いけそうですねー」
クリップをつけている…
これは刈り上げられるんだろうな…
はやく言わないと…
バリカンのアタッチメントを外し、
手に取る美容師…
ヴィーーーーン…
ザリザリザリザリ…
私「あー…」
あれ、いきなり剃られてる…
続く…
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