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NO PROGRESS

——この不完全に、戦慄せよ。「NO PROGRESS」は、リアルタイムで演劇の制作過程を見ていただくことにより、より制作者に近い観点から演劇作品を鑑賞していただくことを目的とした… もっと読む
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#ザ・クロマニヨンズ

「NO PROGRESS」 制作メンバー紹介

山本ジャスティン伊等 Justin Karera Yamamoto (作・演出・出演) 1995年生。アメリカ合衆国サンタモニカ出身。慶應義塾大学仏文科卒業。早稲田大学文学研究科表象メディア論コース修士課程在学中。2017年、『あとは自己愛性の湯、』2019年、『配置された落下』(於:SCOOL)で劇作と演出を務める。 サイト:http://www.karera-justin.com Twitter:@ira_they 安瀬雅俊 Masatoshi Anse (出演)

第二回座談会③ロビン・マナバット「アポロ一号の笑い、不幸を生きることのしあわせ、身体の硬さ」

かれら:では次はロビンかな。ロビンはテクストを作ってきました。どういう経緯でこれを書いたのか、軽くコメントをお願いします。 ロビン:はい!ロビンです。かれらの戯曲を読んでいるときに、今回挙げたザ・クロマニヨンズの『涙の俺一号』を聞いてたんだよね。このふたつは似てはいないんだけど、読むときに急に聴きたくなった。というのも、全部つながっていると思ったんだよね。戯曲には〈イヌじゃない。〉っていう文が一番最初にあるでしょ。でもそれは、イヌしか想像できない。このザ・クロマニヨンズの歌