見出し画像

あなたにとって人間力の定義って何ですか?


最近、よく聞く「人間力」という言葉。

でも、一言で「人間力」と言っても漠然としていてよくわからない。
そんな方いらっしゃいませんか?


文部科学省で発表している定義を調べたところ3つの要素で分けられていました。

「人間力」とは?
社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力

・知的能力的要素
・社会・対人関係力的要素
・自己制御的要素

上記の要素を十分に発揮するための「意欲」「忍耐力」や「自分らしい生き方や成功を追求する力
だそうです。


とはいえ、「人間力」という言葉の解釈や定義は人それぞれ。

どんな時でも楽しく前向きに生きるチカラとか、
人との繋がりや巡り会いの中でのコミュニケーション能力とか、
そのどれも間違ってないと思います。


では、わたしにとっての「人間力」の定義ってなんだろう?
って考えていた時、
ある講演家さんのお話がとてもしっくり腑に落ちたのです。


それは
『大切な人が感動し喜んでいるところをイメージし、今すぐ行動すること』
これも「人間力」の一部である!

つまり、ベクトルが自分ではなく大切な人に向いているんですよね。
わたしにとっては、これが一番わかりやすかった。


でね、この「人間力」を考えた時、気づいたことがあるんです。

それは、ビジネスが上手くいっている経営者になればなるほど、この「人間力」が高い!

その判断として、自分だけのお金儲けの話をしていないことに気づきます。

子育ての喜びの話、顧客の悩みを解決した話、スタッフの成長の話、社会的貢献の話など自分以外に貢献しようとするチカラが半端なく強い。
一方で、儲かったらタワマン、儲かったら海外旅行、儲かったら高級外車、高級時計。そういう話しかしない方もいます。

前者と後者の違いって明らかに分かりますよね。

つまり人間力の差ってこういった日常会話や立ち振る舞いにも表れるということ。


わたしも経営者の一人として、起業家サポートしている一人として、また、子供の成長を見守る親として「人間力」を高めることを意識ししたいと思うのです。

そのために、目の前の人に寄り添い、目の前の人に「喜んでもらう、感動させる」
そんなイメージをもって接しようと強く誓ったのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?