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もらうことに精一杯な人


世の中には

もらうことに精一杯な人がたくさんいる。

もらうことに精一杯な人は

自分の中が空っぽだ。

いや、本当には空っぽなわけがない。

そう思い込んでいるのだ。

与えてもらわないと自分は満たされないと、

そして、どんどん枯渇していくことに苦しみを感じる。

でもこの苦しみとは、

本当は自分の中に"ある"ものを"ない"ものとしていることによるものだ。


もらう人の反対は与える人。

与える人は、いつも何を与えようかを考えている。

もらうことに精一杯な人は

自分で生み出す楽しみを知らないのかもしれない。

一番身近でいえば料理だろう。

今日の夜ご飯は何にしよう?

明日のお弁当は何を入れようか?

など、

与える時は誰でもクリエイティブな能力を使っている。

そう、与える人はクリエイターなのである。

与える人は常に何かを考えている。

次は何を生み出そうか?

だから楽しいのだ。


もらうのに精一杯な人は、

この生み出す能力が活性化してない。

誰でも何かしらは与えられるものは必ずある。

与える人になれば、

おのずと自分の中にあるものを感じられるのだ。

そこに苦しみがあるわけがない。

世界で何が起きようが、

「次は何を与えようか?」を考えていれば

揺るがない幸せがそこにある。






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