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オンラインセッションの効能


「オンライン」が一気に普及した感のあるこの1年。

私も以前は対面でホロスコープセッションしていたが

この1年でオンラインセッションのやりやすさにすっかりハマってしまった。

対面セッションもライブ感があって非常に面白いと感じていたが、

相手の顔を見ないで話しするのが実は私にはあっているように思える。

オンラインの場合は特にだ。


私のオンラインセッションは通常「顔出しなし」

お互いの顔が見えない状態で行なっている。

会議などではそうはいかないかもしれないが、

占いの場合、相手の顔が見えないのは

意外とメリットが大きいとも感じている。

特に私は相手の顔色を読まなくて良いのがあっているようだ。


私は人の顔色にとても敏感だ。


そのため相手の顔色が見えてしまうと、

時に大切なことを伝えづらくなってしまうことがある。

昔のドラマで、

顔を見ると言えなくなるからといって置き手紙を残す

という別れのシーンがあったが、あの気持ちはとてもよくわかる。


「占い」はホロスコープに出ているものを

淡々と読めばいいと思っているが、

時に相手にピリッと刺激になりそうなことも言わざるを得ない。

その刺激が相手にとっては大事な気づきになるのだ。

でも顔をみるとそのピリッとした刺激を与えづらくなるときもある。

それでも伝えるべきことはもちろん伝えるようにしているが、

顔が見えない方が伝えやすいのはたしかなのだ。


人によっては顔が見えないと不安という人もいるかもしれないが

離れた相手と顔を見ながら話すことが普及してきたのはここ数年のこと。

電話しかり、lineしかり、

相手の顔をみないで話すツールの方が慣れている。

そして、顔色を読まないからこそ伝えやすいというメリットも

実は多くの人が感じてるのではないだろうか。

相手の顔色を見ると言えなくなるというのは

占い師としては好ましいことではない。

なので、オンライン顔出しなしというのが

私にとっての弱点をカバーしてくれているのかもしれない。




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