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COSMOS たましいの楽園  大天使ミカエルとの10年間の記録 1992年~2002年 14歳~24歳 ⑫

コスモスの概念

私はなぜ「COSMOS たましいの楽園」を綴っているのか。

何のために。誰のために。

私は過去の自分のため、未来の自分のため、現在の自分のためにCOSMOSを完成させたいのだと思う。

目に見える自分と目に見えない自分のために。

自分に共通するすべてのために。

私の中の混沌とした宇宙を1つ1つ整理していく作業は、そう簡単に終わるものではないと思う。

宇宙は本来カオスとコスモスで成り立っている。混沌と調和は宇宙の姿なのだ。

私はたどり着くものが1つであることを分かっているからこそ深く掘り下げずにはいられない。

色々な角度から、色々な方法で。

私は大きく分けて、学問、芸術、宗教の3つの角度と方法で井戸を掘っていく。いつか宇宙そのものが輝くために。宇宙を光で満たすために。


私は今まで無意識のうちに、神や宇宙や自然とコミュニケーションしてきた。しかし多くの人はその無意識の状態を、普段の生活の中では無視していた。

自分の価値を何かの形にしたり、言葉にしないと不安であるから、弱くて不安定な自分を飾り立てることに必死になっていた。

それゆえ私は人間が怖くて仕方がなかった。

私にとって人間という存在は、私の存在を不安定にするものだった。

いつも自分自身が否定されているような気がしていた。

私が弱くて不安定な自分そのものを認めてやろうとしているのに対して、周りの人間は弱くて不安定な自分をどうにか隠そうと必死に努力していた。


私が自分がやりたいことを見つけ、自分を信じて道を拓こうとする時、私は未来の自分が人間の能力の範囲を超えた力を発揮しているように感じた。

私は自分なりに夢に近づけるように頑張ってきた。コスモスを仕上げたいと思ったのも、夢への架け橋になるという強い信念があったからだ。

私はコスモスのことを想うと、伝えたいことが溢れてきてとても切なくなる。

そう、コスモスは私にとって魂のふるさとなのだ。私自身の原点なのだ。

コスモスは魂の楽園。

コスモスの森には常に神聖な空気が満ち、清らかな水が流れ、花々が心地よさそうに咲き乱れている。神聖で浄化された魂の楽園である。



カレンとして生きる

セリカル、私は今までの17年間、いったい何を思い悩む必要があったの?

私は根本的なものを早く見つけ出したいという焦りから、そう、ただ生きてるってことに喜びを感じられずにいたの。

でも今は違う。

何もない自分、それが愛しい。

コスモスはそう感じられるまでの道のりに過ぎないの。

だからコスモスさえも頭で考えるものではなくて、体で実感できるものになるのね。

大宇宙と小宇宙が一体になって、神の心を心として生かされていることに感謝ができる。

今の今を十分にかみしめられる。そんな日々を送りたい。

私、なんだか自信があるのよ。

私がやってきたことは間違いじゃなくてすべて必然のものだったって。

いつも別のもう1つの視点からこの世界に関わることができてよかった。

これからは魂たちにきっかけを与えていきたい。

私のもつエネルギーのすべてを捧げていきたい。

大自然の中で深く深く呼吸をする。体中が気で満ち足りてくる。

地球を強く強く愛している。

もうすぐカレンが行動を起こすから。セリカルとカレンが使命を果たすから。


まさか今、17歳の少女が地球を救うという使命を自覚し、これからは本格的に行動に移していくと決意したなんて誰も想像しないだろう。

1995年 8月1日午前2時半、魂からの誓い。

もうぐずぐずしていられない。

私は私なりのやり方で、大宇宙そのものをコスモスとして人類に光をもたらしたい。

地球からのメッセージを逃したくない。

本当にやってみせるよ。

奇跡であり必然だから。

これでやっと私は救われる。浄化される。

地球に人類に光を流す。

自然と文化の美を表し、魂を輝かせる。

神を理解し、魂を悟り、真の幸福の状態を築きあげる。


ああ、声に出してみんなに言いたい。

すべてが喜び、光になるのだと。

これでやっと私は本当の自分になれる。

今まで心で思っていても人には言えなかった。

気がおかしくなったと思われるのを恐れていた。

本当は「私の使命は地球を救うことだ」と声を大にして言いたかった。

幼い頃から自覚していたこと。うすうす気づいていたこと。

もう躊躇しない。

この使命を自覚しないで、私はいったい何のために人間として生まれてきたと言えるのだろう。

何のために「生かされている」と言えるのだろう。

私は多くの魂と調和し合い、この地球を楽園にしたい。

この先、いかなる天変地異や戦争が起こったとしても、すべて地球の浄化活動と受けとめて、批判的、絶望的のならないように人々と助け合おう。

地球は神、宇宙から愛を与えられているのだから。



この時、私は言葉は知らなくても、スターシード、ライトワーカーとして生きることの自覚と覚悟をしたのだと思う。

そして2020年5月2日現在、この時の魂の誓いが鮮明に蘇ってくる。

地球のことを想って生きていた、あの頃の情熱を思い出したいと思う。



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