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COSMOS たましいの楽園  大天使ミカエルとの10年間の記録 1992年~2002年 14歳~24歳 ㉑

国際化時代への認識

1996年 18歳

私がこれから進んでいきたい方向。

アルバイト、一人暮らし、留学、を実現させたい。

アルバイトは社会勉強として経験したい。

一人暮らしは自活できる能力を養うため。

留学はできれば大学の交換留学制度を使って1年間行きたいと思う。

それが不可能なら大学卒業後には必ず行きたい。イギリスの大学で勉強したい。


この4年間で、コスモスに表してきたものすべてを具体的に発揮していきたいと思う。これから必ず英語を自分のものにし、海外へ留学する夢を果たしたい。

将来は大学院で勉強し、国際機関で働けたらと思っている。今はボランティア活動やNGOなどにも興味があるから、できることから始めたい。

私は今までヨーロッパ地方に関心を抱いてきたが、もっと全体的な世界像に目を向けようと思う。

アジア諸国や中東など開発途上国と呼ばれるような国と日本の関係を地球規模から考えたい。

特に現在、難民問題や人権問題は深刻化、複雑化している。

地域紛争は絶えず行われている。

だからこそ国と国が協力して、すべての人間の生活が安定するように努力すべきだと思う。

しかし私にはまだ、国際化時代の中で何かを叫ぶだけの力を持ち合わせていない。

今、そのことを痛感している。

だからといってそれをあきらめたりはしない。

今はまだゼロであっても、これから私は社会に日本にそして世界に羽ばたいていこうとしているのだから。

私は必ず世界へ何かを発信していくだろう。それをここで誓いたい。

そしていつか全世界にコスモスについての知識を広めたい。

それが地球を救いたいというカレンの願いから発せられている限り、私はコスモスを広めていくことを決してやめないだろう。

コスモスが人間の中に存在していることを人々が本当に認められるようになるまで、私は何度もそのことを叫び続けるだろう。

コスモスは決して終わるものではなく、これからようやく始まろうとしているのだ。

自分探しから始まり、セリカルの存在にぶつかり、そこからセリカルの全てを知り尽くそうとした日々。

その中で私は、これからの国際社会を認識せざるを得なくなった。

セリカルとカレンは世界を舞台に活躍することになるだろう。

東洋と西洋の調和。

必ず地球が1つになる日がくる。

今は信じられなくても。

すべての宗教を乗り越えて団結する。

一人ひとりの魂に存在する宇宙に気づき、神の愛を知るようになる。

お互いの違いを認め合い、自己の中に「たましいの楽園」が作り上げられ、コスモスに満たされるだろう。

その時、地球そのものが楽園となって輝くだろう。

私はその日のために最初の一歩を踏み出したい。

そして1996年18歳から2006年28歳までの10年間、コスモスとセリカル、カレンに導いてもらえるような人生を送りたい。

私の魂はより具体的に表現されるだろう。

そのためにも今の時代を「国際化社会」として生きていきたいと思う。









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