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⑪ 笑うセンス

「笑いのセンス」といえば、通常笑わせる側のセンスですが、笑う側のセンスも大切ではないでしょうか。


たくさん笑うことで免疫力が上がるという研究結果もあるそうですし、何より笑うことで気分がすっきりして、いいことだらけですよね。


あなたはどんなことで笑っていますか。



ユーモア

「ユーモア」がある人との会話はとても楽しいですし、ユーモアのある文章を読むと心が温かくなります。


「ユーモア」って人間関係における潤滑油だと思います♫


改めて広辞苑でユーモアを調べると次のように書かれています。

ユーモア:
上品な洒落(しゃれ)やおかしみ、諧謔(かいぎゃく)。

広辞苑

更に調べてみました。

洒落:
座興にいう気のきいた文句。

広辞苑

諧謔:
「諧」も「謔」もたわむれの意。
おもしろい気のきいた言葉。おどけ。しゃれ。滑稽。ユーモア。

広辞苑


ユーモアはその場を優しく包み込んでくれますね。


嘲笑・侮辱

普段はあまりバラエティー番組を見ませんが、たま~に見ると「これが面白いの?」と驚きます。


「笑い」にも色々な種類があります。
これはユーモアではなく嘲笑侮辱ではないかと思うことがあります。

こちらも調べてみました。

嘲笑:
あざけってわらいものにすること。

広辞苑

侮辱:
あなどり、はずかしめること。

広辞苑


たとえば、誰かの容姿をからかったり、失敗を笑ったり、時には「どっきり企画」と称して騙したり…。


自虐的に自分のことを笑いのネタにするのなら、その人だけの問題です。


でもそれが自分以外の人の場合は、その人を傷つけている可能性があります。

たとえ家族でも、親しい人でも、人前で笑いものにしていいのでしょうか。



その場の人が大笑いしたとしても


本人も一緒に笑っていたとしても


本当にそれは笑うことでしょうか


そんなにおかしいですか


一緒に笑っていることが、その人を侮辱していることになりませんか


私には何がおもしろいのかわかりませんが、「バラエティなんだからそんなに真面目に考えなくても…」と思う方が多いから番組が成り立っているのかもしれません。



ユーモアのある発言をするのはハードルが高く、誰も傷つけることなく、笑ってもらうのは難しいですね💦



でも、笑いのセンスがなかったとしても、笑うセンスを磨けば、より良い人間関係を築けるのではないでしょうか(^^♪







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