見出し画像

会いたい人に会いに行く巻

一本の電話が早朝に鳴った。

実家からだろうか。早朝や深夜の電話は何事かとドキドキする。

電話に出ると友人からだ。出張で地元に来ているという。


急遽、草津温泉に集合することになった。
とはいえ、GOTOトラベルで宿が取れない。

気心知れた友人は、時間が合えば集まっていたようだ。

そんな突然のこと、
フットワークが軽いのも旧友ならではです。



そわそわの一週間後・・

お天気も良く、ゆらりとローカル線で移動。
私にとって、移動時間は、無に外を眺めては仕事など整理をする時間。

澄んだ空は山々が良く見える
高崎線から上越線、吾妻線へ・ ・単線なので待ち時間もある、

秋晴れのこの時期ならのご褒美だ。ゆったりした時間が流れる。

画像1

吾妻峡の紅葉の見事なことを知っている方も多いでしょう。

中之条駅では、ホームにつるし柿がキレイに連なっていた。


遠いようで電車はあっという間に長野原草津口駅へ着いた。駅舎もキレイになり、バス路線連結もスムーズに。

乗り換え時間は5分だ。トイレに行く時間はない。

草津温泉行きバスは、各停車で25分ほど。地元住民も使用する各駅停車になる。急行であれば、20分で到着だ。

バス内は混んでいて中国語も飛び交っていた。



お腹すいた〜サクッと食べられるお蕎麦がいい
中途半端な時間だが、ギリギリランチに間に合うかとバスターミナルから急いだ。

まずは、「そばきち」へ
混み合っていて待つよう店員さんに声を掛けられる。

「柏香亭」は、ランチ終了していた。「あおやま」へ向かうも列・・

「三國家」は、何の列かと思うほどの行列で溢れていた。
「味屋ろくもんせん」大根おろしを使った辛味そば、
「大野屋」くるみ蕎麦と頭の中は、くるくるお店メニューが。笑

どこも大変混んでいて食べることを諦めた。

裏通りなど美化され、新しい店舗もできて年々、観光化されている。これも温故知新が求められる結果か。

画像4


さてここ数年、友人から良く声が掛かるようになった。それも
子育てが終了し、自分時間が皆、取れるようになったからだろう。

また、節目で同窓会をやれるのも今のうち

うちの旦那が、子供がと愚痴や自慢話はたまったものじゃない

呼吸があうというか
お互いの環境をよく知り、切磋琢磨した仲

飾らなくていい
中学を卒業してそれぞれの人生を歩んでいても
その経過した時間を忘れ、童心に帰っている。

皆、個性的ながら人格者
社会的地位があっても奢らないのがいい
皆の話しには仕事への智恵が得られる

それぞれ元気なうちは、何度でも会おうとまた、近い時期の約束をする

それも親の介護に入る前の一時なのかも知れない

温泉にも浸かり癒しのひとときとなった。

画像5

今回は有形文化財の山本館に泊めて頂けた。#白旗の湯


画像4

湯畑


画像5

湯の花


草津温泉は、暮らすように生活したいと良く足を運ぶ場所だ。
食、温泉レポはまた次回にします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?