僕のこれまで(〜2019.10)

僕のこれまでについて書いてみることにした。

〜目次〜
1.〜保育園
2.小学校・中学校
3.高校
4.大学
5.社会人(現在)

1.〜保育園
 1995年12月28日、僕は長崎で生まれた。両親が共働きだったため、僕は幼稚園ではなく保育園に預けられた。家から距離が近かったってのもあるかもしれない。家にはおばあちゃん、お父さん、お母さん、お姉ちゃんと僕で5人暮らし。夕飯とか洗濯は忙しい両親に変わって、祖母が作ってくれていた。「母の味」なんて言葉があるけれど、ぼくにピンとくるのは「祖母の味」だ。休みの日はいろんなところに連れて行ってもらった。両親に祖母に、姉に、結構大切に育てられたと思う。感謝。

2.小学校・中学校
 小学校・中学校は両親の母校である小中一貫の私立の学校に通わせてもらった。各学年1クラス、20数人程度の規模の学校だったこともあり、本当にアットホームな学校だった。先生方の中には両親を教えた方がいたり、二つ上の姉も一緒に通ったりしていたこともあって、学校と家族の距離が近かった。
 中学校では、卓球部に入って部長やったり、生徒会長やったりした。元来の性がそうさせるのか、育てられた結果そうなったのかはわからないけれど、このころはほんとに真面目に真面目に、いい子にいい子にって感じの性格だったと思う。あと勉強では理科が一番好きだった。家ではカタツムリ、金魚、メダカ、モンシロチョウ、ダンゴムシとかを育てたりした。あとアサガオを育てるのが好きだったり、塩の結晶を作ったり、毛細管現象にどハマりしたり、トーマスのモータを取り出して車作ったりと、割と変なこどもだった気がする。

3.高校
 公立高校へ進学。小中では1学年20人くらいだったのに、一気に280人くらいに増え「ほげ〜」って感じだった。
 部活はライフル射撃部に。この競技は1時間30分くらいで60発撃って、10m先の標的を撃ち抜くという個人競技。これがとても面白くて、やっていてすごく楽しかった。自慢だけれど、全国4位に入賞することもできた。
 勉強の方では、2年の時に学問の「生物」に出会った。本当にこの学問を知ることが出来て良かったと振り返ってみてもそう思う。生物の授業を毎回毎回楽しみにしてた。あと2、3年は特進クラスだった。他のクラスは40人編成のクラスだったけれど、3年では20人の男子クラス。みんな頭はいいけれど、ちょっと頭のおかしい男子が集められ、勉強する日々。この頃結構楽しかったなと思う。教室も広くて自由に使えたしね。受験で広島大学に合格。卒業時には部活と勉強を両立したってことで「◯高賞」っていう賞状ももらえた。正直めちゃくちゃ嬉しかった。努力すれば、その方向が正しければ実るんだって思えた3年間だった。

4.大学
 広島大学理学部生物科学科に進学。長崎に残りたい気持ちはあったけど、自分が学びたいと思った「生物」の学科が長崎大学にはなかったため、県外へ。
 「生物」について勉強する中で、細胞が、タンパク質が、体を構成するひとつひとつが生きるべくして作られ、理にかなった動きをする様を学んで、僕が好きな「獣の奏者」という本に『人も獣も虫も、あらゆるものが小さな光の点となって等しく闇の中に輝いているような、そんなものとして、この世を感じることが』という言葉があるが、まさにそんな感覚を得ることができた。大学に通わせてもらって本当によかった。お母さんお父さんありがとう。
 一人暮らしについて。今まで家族と住んでて出来なかったことが自由にできるようになった。夜にコンビニに行ったり、カラオケオールしたり、1人遠くに旅したり、大きな変換点としてTwitterを始めたのがある。今までずっと家族とか学校とか閉じられたコミュニティの中で過ごしていたけれど、Twitterのおかげで(せいで)、普通であれば知り合うはずのない人たちと交流することができてよかった。大学の4年間で僕の価値観は大きく変わったな思う。別にいい子いい子しなくても、生きたいように生きればいいんだなって。

5.社会人(現在)
 大学を卒業して同じく広島の竹原へ。竹原は港町で、時間がゆっくり流れているようなそんな小さな町。昔から海のそばで暮らすのに憧れを持ってたから夢が叶った。海に浮かぶ瀬戸内の島々を眺めながら通勤できるの、とても気に入っている。
 金銭的に大学の頃より圧倒的に豊かになって、車も持って好き勝手して過ごしてる。休みの日は自転車に乗ったり写真を撮ったり。冬にはスキーにもいくつもりだ(去年は7回行った)。今までずっと金銭的に甘えさせてもらってたから、親から自立できたのは結構嬉しい。
 会社についてはコンプライアンス上あんまり言及しないけど、上司はとにかくいい人だ。毎日めちゃくちゃ褒めてくれるから楽しく過ごしてる。いろんなトラブルはあるけれど、なんとかやっていけてる。

振り返ってみるとこんな感じ。いろいろ書けば自分らしさみたいなのがわかるかなって思って書いてみた。なんとなくわかった気がする。書きたいことは他にもたくさんあるけれど、とりあえずこのくらいで。



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