「クレヨンしんちゃん」から学ぶ『親子愛と友情』
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◯◯から学ぶ●●
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先週より『◯◯から学ぶ●●』と題して、毎週水曜日の夜に更新を始めました!よろしくどうぞ(^^)
僕が、好きなマンガや映画などから学んだことを綴っていくような感じです!
本日は映画クレヨンしんちゃん「爆睡!ユメミーワールド大突撃」です!
僕はこの映画を、姪っ子たちと一緒に10回以上は見ています。笑
劇団ひとりさんが脚本を手掛けて、主題歌がケツメイシの「友よ〜この先もずっと…」と激アツな映画!
さっそく深掘っていきましょう!
あらすじも軽く書きますので、よろしくお願いしますー!
※アマゾンプライムで観れますよ♪
■ざっくりあらすじ
しんちゃんの通うふたば幼稚園に、さきちゃんという新しい仲間がやってくるんす。
さきちゃんはツンツンしていて誰にも心を開かないんだけど、ひょんなことから、かすかべ防衛隊に入ることになったんよ。
ほんでさきちゃんが春日部にやって来たのと同時期に、街では「悪夢」が流行ったんよね。
最初は幸せな夢なんだけど、ある程度時間が絶つと悪夢にうなされるという不思議現象ね。
実はこれは、さきちゃんのパパの仕業。
というのも、さきちゃんの両親は「夢の研究」を行っていた。
そして昔に、実験中にさきちゃんを助けようとしたママが事故で亡くなってしまったんよ。
その出来事がトラウマになっているさきちゃんは、その日から悪夢にうなされるようになる。
それを解決するために、父親が「ユメミーワールド」っていう夢の世界を作り出して、街中の人間をその世界におびき寄せる。
そこで「ユメルギー」っていう、夢を見るほど高まるエネルギーを吸いとってさきちゃんへ与えることで、さきちゃんは安眠できていたんよ。
でもいつまでも夢の世界にいても、悪夢からは逃れられない。
悪夢を克服するために、しんちゃんたち、かすかべ防衛隊が立ち上がってさきちゃんと夢の世界へ冒険に出かける。
・・・こんな感じっす(*^^*)
■『おバカな行動』が友を救う
さきちゃんは、他人に心を開かない。
友達を作らないようにしているんよね。
自分が安全な夢を見るために、周りの人が悪夢にうなされて、犠牲になっていることを知っているから。
情を持ってしまったら、もっと辛くなるって思っているから、友達を作らず独りを貫いていたんよね。
そうして、自分の中へ閉じこもっている。
でもそんなことをしていると、心の中のリトルさきちゃんが、自分に問いかけてくるんすよね。
「あんたのせいでママは死んだのよ」
そしてまた悪夢にうなされるから、周りからユメルギーを吸いとって、周りを不幸にしなければいけなくなる。
また友達を排除して、自分に閉じこもるという悪循環。
実は、ママが事故にあった時。
実験の様子に興味を示したさきちゃんは、ママから「絶対に近づかないで!」と言われていたのに近づいてしまった。
さきちゃんは、自分の『おバカな行動』でママが事故にあったと、自分を責めているんよね。
・・・だからさきちゃんは、しんちゃんの『おバカな行動』にめっちゃ反発する。
ぶりぶり左衛門とかね。笑
「私の前でおバカな行動はするな!」と。
それは、昔の自分を思い出してしまうからだよね(..)
・・・んでもね?
さきちゃんは、かすかべ防衛隊と一緒に冒険していくことで、その『おバカな行動』に救われていくんよ(*^^*)
しんちゃんたちのおバカさがなければ、悪夢と立ち向かえなかった。
自分のことを許せなかったさきちゃんだけど、友達に心を開くことで、過去の自分を許せるようになっていく。
そうして、悪夢に立ち向かうんす(*´-`)
■「子どものために」という親の愛は実るのか
作中では、さきちゃんのママが適役として出てくる。
かすかべ防衛隊と共にその敵と戦うんだけど、さきちゃんは、その敵を作り出していたのは『自分』なんだと気がつく。
悪夢(敵)を生み出していたのは自分だったんだと気がついて、自分と向き合うことを始めた。
今は友達が一緒に支えてくれて、自分と向き合えるから大丈夫。
そして、みさえから抱きしめられて
「子を恨む親なんていない」
という、親の愛を教わるんよ。
独りだったらその言葉は届かないかもしれないけれど、自分のために必死に行動してくれる仲間がいるから、伝わった。
悪夢を追い払うのではなく、悪夢と上手く付き合っていく道を選ぶ。
悪夢を生み出しているのは自分自身で、悪夢も自分の一部だからね(*^^*)
友達がいるから、私は大丈夫。
・・・そうして、さきちゃんのパパも変わっていく。
子どもに夢をずーっと見させることで、現実世界との関係を奪ってしまっていた。
それは、子どもを守っているようで、守れていない。
悪夢から守るために行動したけれど、悪夢を生み出しているのはさきちゃん自身。
自分がやるべきことは、さきちゃんの心を支えてあげることだと気づいたんよね。
さきちゃんのパパはユメミーワールドをコントロールしていて、自分以外の大人は入れないようにしていたんよ。
ユメミーワールドで自由に動けるのは、子どものように『おバカな夢』を見るような人だけ。
野原ひろしとみさえは『おバカな行動』をすることで、さきちゃんのパパと接触することができたんよね。
どちらの親も「子どものことを想って」行動しているけれど、それが「本当に子どものためになっているかどうか」は、野原家の方が正しかったみたいだね(^^)
■【さいごに】ケツメイシでお別れ!
長々と読んで頂きありがとうございました!
最後に、僕が大好きなこの映画の主題歌
友よ〜この先もずっと…/ケツメイシ
この曲でお別れしましょう!
↓お気に入りの歌詞
もし君があてもなく
遠ざかる 星空を眺めてたら
言葉なく君の側にいるから
決して一人にはしないから
遠くの景色を眺めていたい時もある。
そんな時に、話しかけるでもなく、話を聴くでもなく、ただ側にいてくれる。
そんな寄り添い方もあるよね♪
・・・はーい!終わりでーす(*^^*)
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