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『北海道をかし菓伝』 十六頁/幸せそうな牛たちの姿が思い浮かぶバターケーキ

スポンジケーキのような、カステラのような、見るからに優しい雰囲気をまとったお菓子です。食べるとバターの香りが口いっぱいに広がって、その名を再認識。混じり気のない味は、澄みきった青空の下、のんびりと草を食む牛たちの姿を思い起こさせます。

※『北海道をかし菓伝』は、私が独自に設定した選定基準(食用加工油脂や人工甘味料を使っていないなど)を満たしている、後世に残したい北海道のお菓子について綴った読み物です。詳細は「はじめに」をご覧ください。

バターケーキのつづきはこちらから

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