シンガプーラ : 言葉を用いず感情を雄弁に語る

ご飯と快適な寝床を与え、猫トイレを清潔に保っているから、無償の愛とは少し違うかもしれない、無垢な愛。

・ご飯くれる安心する好き
・少し違うけど群れの仲間

セピアカラーの体毛はシルクの手触りで、大きな瞳は緑に近い青。

家族になった日の初対面は「誰!」「どこ!」「ぼ、ぼくは、強いんだぞぉ」(ちんまり)などと、緊張マックスでした。例えば、おしっこを漏らすまで我慢してました。「いつもの」トイレは無いから、自分のにおいのする新しいトイレに困ったのでしょう。

でも、家族になりました。

呼んでも来る呼ばなくても来る人間大好き、いつも上機嫌のシンガプーラが、「あそぶ? それともあそぶ? えーい、こうだ、ごちーん」と、脳天を擦り付けてきます。

文化も種族も違うけど、親愛の情は確かにお互いに伝わります。僕らは猫に話しかけて、言ってきかせるけれど、彼らは歌うように返事をします。そんな歌とともに、猫はボディーランゲージで感情を雄弁に語ります。

僕らの忘れ物かもしれませんね。


サポートする値打ちがあると考えて下さって感謝します! 画像生成AI学んでるので、その費用にさせて下さい。 新書を一冊読むことよりお得なnote目指してます。