好きな曲から読み解く、感情表現とモテの話
敬称略。
SANAが「えいっ」て出てきて、チェヨン（CHAEYOUNG）がアクセントつけてるのはリアルタイムで聴いてましたが、この方々は「感情表現」してますね。TWICE全員が。
Shaunは、EDMのダンスビートに言葉を乗せるのが抜群に上手いです。また、英語だけでなく日本語も、私には自然に聞こえるのですが、彼は3カ国語でプロとして歌える水準の研鑽をしています。だから、耳が良いのだと思います。そんな耳の良い方が、声に感情を乗せると、清潔感、哀切さ、言葉にならないもどかしさ（※研鑽してなお）、などを表現できます。
Fukaseの声は唯一無二だと思っています。物凄く尊敬している。声帯の話ではなくて、おそらく氏は、極めて高いデリカシーで発声をコントロールしてると思います。だから、揺るぎない肯定が伝わるので、聴くと安心すると思う。彼がなぜ遊園地を選ばれたのかも、研究すると面白いと思う。
そのデリカシーと感情表現の文脈で読み解くと、普遍的なテーマを歌って、なぜ特別になれるのか、ヒントがあります。UMIは感情を伝えすぎない、情報量のコントロールをしてると、僕には思える。情熱はあるけど、従来の曲がしっくりこなかったのでしょう。
Vは、それらの達人で、清潔感やデリカシーや肯定を伝えた上で、肯定的な男性性（見せ方を間違えると、怖さや粗暴さになる）を差し色に入れてきます。
なら、その女性版はどうやるのでしょう？ Sheryl Crowのこの作品は、お手本だと思います。ハスキーでタフな歌を歌える彼女が、少年に近い歌い方をしていると、僕は感じます。男の子を意識したのではなく、祈るような優しい想いを、Sheryl Crowはこう表現したのでしょう。
僕のGoogleアカウントでログインしているから、男性の検索傾向が出るのかも。これは僕が操作出来ない、一定の人数の検索結果の反映ですよね。
Googleで検索するより小説や音楽や映画などを通して、そして何より他者との人間関係を通して、「感情をどう伝えるか」と、そのためのTPOの細かな理解と、語彙や構文の理解をすると良いと思う。
ならどう、学ぶのか？
その方の世界観がすでにあるのだから、なぜ惹かれるのかを言語化するといいと思う。偏っていないか、友達と話せばなお吉。
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