未成年労働、企業倫理、ガバナンス、プロフェッショナルとは……
個人的な感想です。徳力さんの仰るように、残念かつ複雑です。
ビジネスの観点では、「子ども時代から訓練してアーティストとして人気を獲得する方法」は未成年労働と企業倫理、大人の内輪揉めはガバナンスが心配です。
「努力しても成功する保証がないこと」をNewJeansは乗り越えて人気を獲得しました。さらに、アーティストとして成長を続けており、責任を果たしています。
誰が正しいか・間違っているかと批判したいのではなく、責任の観点で考えると、NewJeansはファンに対して仕事で応えておりプロフェッショナルです。
対して、売れっ子アーティストの仕事を、内紛で妨げてしまうことは無責任です。音楽制作・演出・経営などの、プロフェッショナルが行うことはあり得ないと驚いています。
アーティストと経営者の力の非対称性があり
人生経験も異なるため
大人が搾取しやすい構造が無いでしょうか。
幼い頃から努力しても、経営者と幹部の内紛が一定確率で起きるとしたら、低確率のロシアンルーレットのようなものです。危険なだけでなく、人間にそこまでリスクを背負わせて、芸能活動を楽しく鑑賞出来るのでしょうか?
NewJeansだけの問題ではなく、K-POPだけでなく、「子ども時代を夢のために捧げさせる手法」を行う業界に共通する矛盾ですね。
再発防止が行われ、NewJeansがこれからも安心して仕事に打ち込めることを願っています。
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