青3と攻守入れ替わり時の考え方

■はじめに
1.どうして青3が強いかの根拠を記載します。
2.コア凸空き巣の話なので、ASを想定して記載します。
3.以下の図では、マップやロールについては省きます。
 (一度に書くには、複雑過ぎる為)
4.これはカサヤというプレイヤー個人の考え方です。


■青3はとても強い

まずは以下の図を見てください。

画像1

<状況>
・青3
・味方1枚がコア凸
デスやダウンについても省きます

この状態だと、Cが中立化されるまで16秒掛かります。
じゃぁ、16秒コアを殴り続けると...

画像2

このような状態になります(当たり前)
だからどうした?と思われるかもしれませんが、この状態はポート状況だけで見ると開幕時の振り出しに戻っています

もちろん、マクロ投げ捨てて、このやり取りをコアが割れるまで互いに延々と繰返しても良いのですが、Cの味方がミクロを制して青3に出来たのに、ポート状況を振り出しに戻すのはあまりに勿体無い。

という訳で次の図を見てください。

画像3

コアへの攻撃を8秒程度で済ませて、空き巣を行ったパターンです。
この状態だと、Cの敵機は空き巣警察に動けないため、Cが中立化されるタイミングで、Eを中立化する事が可能です。

この後、敵がEを取り戻すにはCから2枚移動させる必要があります。
そうなると、結局Cは味方有利になって・・・と言った形で、『枚数は同じ』なのにポート有利が継続できます

まとめると、
・敵は青へ戦力を集中する関係で、赤への戦力供給が難しい。
・コア凸権限だけでなく、試合の主導権を握っている。

■実際の戦闘では?

青3が強い理由は説明しましたが、実際はARは無敵ではないため、デスによる枚数不利から攻守が入れ替わります。
そのため、青3が維持できる時間が16秒に満たない事も多いです。
じゃぁ、どうするかと言うと、青3になる前から動いておく事が大切です。

次の図を見てください。

画像4

<状況>
・Cの敵1機がデス
・C→コア凸準備のためコア付近の赤E→コア凸

このように事前に攻めの布石を打って置くことで、コア凸後のE中立を早める事が出来ます。

ここで大切な事は、『中立化させなくても、ポートゲージを削る事には意味を持たせられる』と言う事です。
意思も意図も無くVGに追い掛け回されてポートダッシュし続けるのは無意味ですが、『攻めの布石』にするなら意味があります。

上の図だけでも、以下の効果が見込めます。
・敵リスタをEに寄り道させる(Cに直行させない)
・敵リスタがEを無視したら、空き巣成功率UP


■青3.5という考え方

青3が強い理由と、『赤ポートゲージの削り』の有用性を説明しました。
それを踏まえて、青3.5という考え方を記載します。

青3.5とは、
攻守の入れ替わりの際に画像2枚目の様に開幕時の振り出しに戻すのではなく、赤ゲージを事前に削っておく事で有利に守るための考え方です。

次の図を見てください。

画像5

<状況>
・味方6枚、敵7枚の状態
・Cの青が削られている
Cの枚数差が2:4になる前にEのポートゲージを削る

3枚目の図でも触れた内容と同じです。
重要なのは『主要ポートの枚数差が開く前に(味方が死ぬ前に)赤ポートを削る』事です。
そして、空き巣(中立化)が成功しなくても、Eポートで味方増援を待つ事もポイントの一つです。

これを行わないと、赤(1600ゲージ)×3を攻めなければ行けません。
フルゲージの赤3の脅威については、『青3はとても強い』に記載した内容と同じです。

青3の時に『相手に万全の状態の赤3を渡さない』布石を打つか否かで、ゲームの楽さは段違いになるかと思います。

※今回は触れませんでしたが、『相手に万全の状態で赤3を渡さない』にはSマグやグランデなどのオブジェクト類も含まれていますよ。


以上、攻守に関するお話でした。

前回のフェーズに関する基礎知識と、今回のお話を踏まえて、多分次にフェーズ管理について書くと思う。多分。

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