蒼穹のファフナー 個人用設定まとめ(各種資料より抜粋)

・ミールとフェストゥム
ミール=フェストゥムの大元。
自身の分身としてフェストゥムを生み出す。
それさえもミールにとっては選択肢の一部でしかなく、人類が把握しきれない未知の能力を備えた存在。

超古代ミール:遥か古代に地球に落下し、生物進化に影響を与えた。
(人類がフェストゥムに読心されるのは、この超古代ミールの影響下にあるため)
瀬戸内海ミール:3万年前に瀬戸内海に落下し休眠していたものを人類が発見。
研究中に目覚めて日本人から受胎能力を奪い、日本が核攻撃される原因となる。
日本脱出時に3分割され、1つは竜宮島に。1つは行方不明、1つは失われる。
島で更に分割・変化を遂げ、ブリュンヒルデシステム・ジークフリードシステム・ファフナーのコアに利用されている
北極ミール:最も新しく地球に飛来したミールであり、作中で人類に敵対するフェストゥムの大本。
宇宙探査機ボイジャー1号に接触した事が地球に飛来する切っ掛けとなる。
この際に探査機内部に記されていた『あなたはそこにいますか?』という言葉を学習し、人類にコンタクトする際に利用するようになった。

・フェストゥムの行動原理
宇宙の全てを同化して無に返し高次元に昇華する=「いなくなる」ことが目的。
無印の段階では全てのフェストゥムは善意で同化を行っている。
「あなたはそこにいますか?」の問いかけも、
「YES→存在しているなら同化」「NO→存在してないなら無に帰れ」という
人類にとってはどちらも死ねに等しい行為である。
なお、パイロットに発生する『同化現象』はこれとはやや別の事象。

・竜宮島のファフナーの特殊システム
シナジェティックコード:ファフナーと一体化する際に理想的な脳の状態のこと。
これを形成する際に自意識を司る脳の部分を眠らせる必要があるので「積極的な自己否定」≒「違う自分になる事を受け入れる」ことが適正に関わってくる。
大人になると形成が難しくなるので、パイロットに年齢制限がある原因の1つ。

変性意識:読心に対抗する為にパイロットの心の一部を強調し、普段とは違う思考になる事で心のガードとする機能。
搭乗者の本性や二重人格などではなく、あくまで戦闘向きの性格になった状態。
変化する度合いには個人差があるが、シナジェティック・コードの形成具合が高い場合、一騎のように影響が少ない事もある。

ジークフリードシステム:専用のオペレーターがファフナーパイロット達と神経接続=クロッシングを行い直接指揮を取るシステム。
パイロットの負傷度合いや心理状態などがオペレーターに(複数居るなら人数分)ダイレクトに伝わるので、皆城総士のような適正を持つ者でないと扱えない。

・天才症候群
フェストゥムの因子を持つ竜宮島の子供達の中には、特殊な才能が強く発現した者が一定数存在する。

真壁一騎:頑強な肉体と超反射神経
皆城総士:並列思考能力(ジークフリードシステムの適正)
遠見真矢:超観察・推測能力(顔を見ただけで相手の考えが大体わかる)
羽佐間翔子:架空構成能力(『違う自分』になる事を想像して瞬時に適合できる。
『空を飛べる自分』に適応できる事が飛行機体の適正に繋がった)
春日井甲洋:写真記憶(見たものを全て覚えている。良い過去も悪い過去も直ぐに思い出せる)
要咲良:力学的効果の把握(物体のバランスの保ち方を即座に把握し、どこを支えたり崩したりすれば良いかがわかる。格闘戦の強さに応用される)
近藤剣司:直感的回答力(見ただけで問題の答えがわかる。わかりにくいが、初陣で敵の弱点にいきなり当てるなど咄嗟に正解の行動をとる事が上手い)
小楯衛:構造理解力(物を分解し、組み立て直すのが上手い。幼少期のラジオ修理やシールドの維持など)

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