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(鉄道趣味)鉄道の魅力とは。

鉄道を趣味にしていると、よく聞かれるのが「鉄道のどこに魅力を感じるのか」です。鉄道に興味のない人からすると、一番気になるところですよね。どこに魅力を感じるのだ力を感じるのは「地域によって全然違う風景が広がっていること」です。これがイチバンの魅力かなと思っています。

鉄道を取り巻く様々な要素は、その地域に合わせる形で最適化されています。北海道の鉄道は雪の多い地域を走るため、窓が小さく暖房が強化された車両が使われています。東京の鉄道は、大量の人を効率的に運ぶために室内が広く作られていたり、ドアの数が増やされていたりします。特殊用途や歴史的経緯により、その地域でしか見られない鉄道車両や鉄道風景があったりします。

自動車であれば、そこまでの変化はありません。プリウスは北海道でも沖縄でも(多少の装備差はあるでしょうけれど)プリウスです。しかし鉄道車両はそうじゃない。北海道の最北に行くと、そこでしか見られない鉄道があり、九州の南端に行けば、そこでしか見られない鉄道がある。自分の住んでいる街の鉄道と隣の町の鉄道では全然雰囲気が違う。さらに日本の鉄道と韓国の鉄道では全然違う、ヨーロッパの鉄道とアメリカの鉄道では全然違う。

このような「地域差」「そこでしか見られない」ということが、旅好きということと相まって、鉄道のひとつの魅力なのかなと思っています。

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上から、九州の電車、甲府の電車、北海道の電車。姿形が全然違いますね。北海道の電車は運転席が高く、ドアも1枚で可動部分が最低限にされており、床下もカバーに覆われています。また九州の電車も窓が小さい。冷房の効きを良くするためでしょうね。

また北海道や北陸の鉄道施設は、多くが雪対策のために巨大な屋根に覆われています。↑写真の3枚目は真昼間に撮っていますが、真っ暗です。これもまた地域差であり、鉄道の楽しさだ、魅力のひとつだと思っています。

ということで、私の思う「鉄道の魅力」についてのお話でした。
見出し画像は「みんなのフォトギャラリー」からお借りしました、ありがとうございます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!