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そういえばGoTo eat

10月にスタートしたんでしたね、GoTo eat。

これ開始時期がなかなか絶妙で、10月って本来は、飲食にとって割と閑散期なんですよね。そこにGoToが入ってくることで、閑散期にいよいよ資金繰りが…となるのを防ぐ狙いがあるのでしょうか。

GoTo eatで「鳥貴の錬金術」とか、制度開始数日で様々なワザが編み出されるのは、なかなか面白いですよね。あれ考える人、ほんと頭いいと思います。GoToトラベルでも色々ありましたよね。
法律違反でもなく、ルールの「隙間」を見つけられる人ってほんとすごい。
もちろん、それが制度趣旨に反するという点は「よろしくはない」わけですが、ルールを熟知して、使いこなせる人って、会社経営なんかしてても強いんだろうなと思います。

一方で、そういう人が自分の利益だけを高めようとするあまり、全体の利益が損なわれるのは問題ではありますね。とくに近年は情報の巡りが早いですから、ルールのすき間はあっという間に共有され、実行できる状態になる一方、「それってどーなの?」も瞬く間に共有されますから、実行するにはそれなりの覚悟と大義名分が必要なわけです。

ルールに反さないとしたとき、ルールとモラルのどちらを優先するか。
ここに、その人の価値観や人間性が出てくるんだなと
そんなことを考えました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!