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(雑談)インターネット上で感情を爆発させることほど恥ずかしいものはない、と思っている。

公共の場所で、大声で怒ったりしている人を見かけたとき、どうしますか?海外だったら「まず逃げろ」ですが、日本でも正直ちょっと距離を置いたり、どうなるかな~と成り行きを半笑いで見守ったりしますよね。何にしても、そういう場所で感情を爆発させている人は、もちろん周りからは窺い知ることのできない何らかの事情があるにせよ、多くの場合、周りからすると「ちょっとヤバい奴」に分類されていることと思います。

もちろんそんなことは、多くの大人はわきまえていますから、感情を爆発させるようなことは公共の場所では少ないのですが、これがSNSだったりインターネット上になると、いい大人であるはずなのに感情(多くの場合、怒り)を爆発させることを抑えられない人が、とても多いように思います。政治に対する怒りだったり、野球に対する憤りだったり、電車で近くの席の人に対する不満だったり。『糞』とかそういう漢字を使いたがる人はとくにその傾向が強いような気がしますよね。

SNSやインターネットというのも言ってしまえば公共空間のようなものですよね。多くの人に見られる場所ですから。なんならその辺の公園や街角よりも場合によっては多くの人の目につきます。たとえばTwitter、Twitterなんて未だに真面目に使っている人なんて絶滅危惧種なんじゃないのか?と思っていますが、それにしてもまだ、新宿駅のホームぐらいは人、いそうですよね。そこで怒りを爆発させている様子を想像してみてください。見てる分には面白いからいいのですが、そういう人と関われと言われたら、嫌ですよね。むしろ現実世界で不満を爆発させている人「よりも」場合によってはヤバい奴だな、と思ってしまいます。

配信者さんだったりYoutuberさんだったり、芸能人の方だったり、SNSやインターネット上で発信することを生業としている人が、感情的になったりうっ憤を吐き出したりするのは全然いいと思うのです。そういった発信もまた仕事ですからね。悩んでいることや腹が立っていることも包み隠さず発信する、それこそがインフルエンサーでしょう。でもそういうわけではない場合において、インターネット上で感情を爆発させている人は、やっぱりヤバい奴だと思いますから、関わらないほうが身のためです。

インターネットなんかで感情を爆発させるぐらいなら、一人カラオケでも行って発散させたり、もっと「閉じた空間」で処理してもらったほうが、自分自身にとっても周りにとっても、健全ですよね。などと偉そうなことを書いていますが、私自身も20代前半の頃、Facebookに鬱々投稿をしまくってた時期、ありましたから、棚上げも甚だしいわけですが。それはさておいて、です。

そういう意味では配信者さんとかに「お気持ち」を送りつけてしまう人も、やっぱり相当ヤバい奴なんですよね。そういうヤバい奴らを相手に商売しなければならないインフルエンサー、活動者さん達って相当大変だなとか、そんなことを思ったりしたのでした。見出し画像は「みんなのフォトギャラリー」からお借りしました、ありがとうございます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!