見出し画像

6/23『野口整体の方法講座』第2弾開催

6月23日(日)に一日集中講座『野口整体の「方法」講座』第2弾を開催します!

集中講座をやるなら他の人がやらないような講座をやりたいと思って、昨年開催した『野口整体の「方法」講座』ですが、おかげさまで好評のうちに終えることができまして、今回満を持しての「第2弾」を開催することとなりました。

整体の創始者である野口晴哉(はるちか)は、人体の調整のポイントを「調律点」と呼びました。「調律」という言葉はそもそも音楽用語ですが、そんな言葉を採用するあたりに野口晴哉の身体観が現われています。

チェロ奏者のカザルスを師として仰ぐほどに音楽を愛していた野口は、人を観るときにもそこに波や流れというものを観ていて、それがまるで音楽のように感じられたのでしょう。

それはいわば、「流れる川」や「揺らぐ炎」を見つめるのと同じ眼差しで、「生きるからだ」を見つめていたということです。いえ、もっと正確に言うならば、「川の“流れ”」や「炎の“揺らぎ”」や「からだの“生きる”」を観ていたのです。

そんな眼差しで見つめる世界においては、こころもからだもあるいはすべてのものが重なり合って見えてきます。それは“流れ”を見つめる眼差しには、水も空気も生命も等しく重なり合って見えてくるのと同じことです。私たちがこころとかからだと呼ぶものも、「動的平衡としての人間」という“流れ”の現われに過ぎないのですから。

「動的平衡としての人間」に働きかける野口晴哉の「方法」は、たとえば「押さえる」という一つの方法をとってみても、「からだの整圧点の押さえ方」なのかと思えば、そのまま「こころの要求の押さえ方」であったりもするのです。

そんな野口晴哉の「方法」を紐解いていく集中講座の第二弾。今回も野口晴哉の「方法」の解説と体験するためのワーク、そしてその「方法」を活用した実際の手当てや操法を、みなさんと一緒に実習していきたいと思います。どなたでもぜひ奮ってご参加いただければと思います。

なお講座の詳細は、下記の講座告知サイト「Peatix」の方に載せてあります。申込みなどもそちらの方で受け付けますので、下記のURLからご覧になって下さい。みなさまのご参加をぜひお待ちしております!

Peatix【 野口整体の「方法」講座 】
https://peatix.com/event/3920981


Peatix申込みサイトQRコード

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?