神焼き芋??
☕ 穂高 🐶由乃 👓三廻部 🍊相子 🍭行天 🐱マヌン
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🍊「あ! 来た! 私行ってきます!」
🐶「はい! 頑張ってください!」
👓「なんの騒ぎですか?」
🐶「なんかぁ、この時期にだけ現れる幻の焼き芋屋さんがいるらしくて。今日から販売開始なので、相子さんがチャレンジしてくれるんです」
👓「あー、今音がしてましたね」
🐶「そうそう! もっのすごく移動スピードが速いらしくて、音が聞こえた時にはもう間に合わないみたいなんですけど」
👓「それはもはや怪談…… どこからそんな情報を集めてくるのか。毎回感心しますよ」
🐶「あはは、でも美味しいもの食べたら元気になるじゃないですかーー♪ 幸せを配る妖精さんみたいで素敵だと思うけどなー」
👓「物は言いようですね」
🍊「だ! だめだったーーーーーーー!」
🐶「あ、お帰りなさい!」
🍊「もう、聞こえてすぐにダッシュしたのに! 影も! 形も! なかった!!! ちょっとそれっぽい方向に追いかけてみたけど…… 全然わからん!」
🐶「えーーー。本当に捕まえられないんですね!」
🍊「まだ2週間あるから……、ちょっと対策を変えながらチャレンジするしかないね」
🍭「あれ? あいちゃんそんな息をあげて大丈夫ですか?」
🍊「いやー、急にダッシュしたから明日は筋肉痛かも…… 」
🍊「って! それってもしかして!」
🐶「神焼き芋!」
🍊「え、どうやって!???」
🍭「まぁ、コツというか。期間限定なので1日も逃すわけにはいきませんからね」
🐶「うわぁ、すごい!」
🍊「さすが天ちゃん。そしてすっごいいい匂い!」
🐶「こ、こんなこと頼むのずるいかもしれませんけど、もしよかったら、明日、ぼくの分も買ってもらえませんか?」
🍊「は! 私もまさにお願いしようと思ってた!」
🍭「まぁ、このあたりはまだルート序盤ですし、大丈夫ですよ」
🍊「焼き芋屋さんのルートを把握してるのね」
👓「あの」
🍊「わ! すみません! 三廻部さんくだらない話でうるさくしてしまって」
👓「いえ」
👓「行天さん。そういうことであれば、私も1つお願いします」
🍭「心得ました」
🐶「ええ! みくるんは興味ないのかと思った!」
🍊「焼き芋とかお好きなんですね!」
👓「い、いえ、別に。クライアントとの話題になるかと思っただけですよ」
🐶「あ! あかくなってる! かわいーー」
🍊「ちょっと! よしのんいじらない!」
🍭「あまぁぁぁ!」
🐶「えー、そんなにー!? 明日が待ち遠しいです♪」
👓「研究用に、2本必要かもしれないな」
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