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ChatGPTで生徒一覧csv作ってみた!

みなさんこんにちは!
クラフテクス株式会社」にてインターンシップに参加しているコウです!

こちらのnoteでは・・・

理系大学出身で…
なんとなく情報系の資格を取ったものの…
システム開発などの経験はまったくのゼロの私が…

kintoneでアプリ開発をしたり、
SEっぽいことに挑戦していく様子を、ご紹介していきます。

まずは、学習塾でのアルバイト経験を活かして、
kintoneで生徒カルテを作っていくことにしました!
生徒のサンプルデータとしてcsvを作りたいので、
chatGPTと協力して、サンプルデータを作っていきます!

1. 目指す「生徒カルテ」

学習塾の生徒カルテといっても様々な形がありますが、今回はシンプルに普段の授業の様子を記録し、志望校などが決まれば、追加・変更ができるようなものにしていきたいと思います。簡単な要件定義は・・・

生徒の基本情報(生徒ID,氏名,フリガナ,電話番号 など)が参照できる
◆授業でのコミュニケーション履歴を入力・閲覧できる
◆過去に受験した模試とその点数を入力・閲覧できる
志望校を入力・閲覧できる

こんなところでしょうか。

まずは、カルテに表示するためのダミーの生徒一覧データを作ることに。

2. 生徒一覧の作成をchatGPTに依頼

エクセルで自分で作成してもよいのですが、50名分くらい作りたいので、chatGPTに作ってもらうことにしてみました。

ろくに使ったことがないので、完全手探りでした(笑)
まずは、そもそもどういった形式で出力されるのか、聞いてみることに。

出力してくれる形式が分かりました

なるほど、いけそうですね。
お願いしたい要素は決まっていたので、以下のように依頼してみました。

ここまではいい感じ

問題なさそうですね。生年月日にもっとバラつきが欲しいところですが、いったんはこのまま100行分くらいまで出せるか追加依頼してみます。

あれ…また6行目まで。

また6行目までしか書き出せなかったです。
無料版では一度に書き出せる文字数に制限があるようですので、
止まるたびに、「書き続けて。」といったお願いをする必要があります。

色も付けてくれて見やすいです

冷たい言い方になってしまいましたが、とりあえず11行目まで出ました。
生年月日には2015年生まれのものまで含んでほしいので、
追加の依頼をしつつ、100行分書き出せるかお願いしてみます。

「時間はあるので」なんて書く必要なかったです(笑)

一気に書き出してくれないことにすこしイライラしているのが、
chatGPTに伝わってしまったかもしれません(笑)
とりあえずは大丈夫そうです。

3. 問題発見!一部修正の依頼


ただ、ここで一つの問題に気づきました。
生年月日が2005年~2007年しか含まれていません。
修正の依頼をしました。

ダメそうなので、途中で出力停止させました

うまくいかないですね。
「2015年までのものを含んだ」という表現がchatGTPには難しかったかも。ということで、箇条書きで修正してほしい点を整理してみました。

「半分以上の生年月日を2008年以降に」という表現は曖昧だったかも

ちょっと良くなりました。

ただ、私の書き方のうち、特に3つ目が良くなかったかも。
「半分以上の生年月日を2008年以降に」が難しかったのかも。

生年月日のみ、再度修正依頼。

良くなった気がしますが・・・

生年月日は改善されましたね。
ただ、ここでも1点困ったことが・・・

皆さん気づきましたか?

同姓同名かつ生年月日や電話番号が全く同じ生徒が数多く含まれています。
「田中美香さん」や「斉藤真理子さん」どんだけ存在してるんだ。
どうしてこんな出力になるのか、興味深いのですが、
ここはとにかく修正の依頼を・・・

素晴らしい!お互い賢くなりました。
この調子で50行目まで出してもらいました。

4. まとめ

こういった作業を依頼してみるだけでも、
chatGPTが理解してくれやすい言葉遣いが何となくわかりました。

今回は特に
「生年月日を2006年以降2015年までにすること」
「同姓同名を含まないこと」の2点に苦戦しました。

あくまで素人の主観ですがとにかく
「半分」「●●以上」など曖昧な表現を使わないことは重要そうです。
「以上」を定義するなら、「●●以下」も伝えるべきでしたよね。

処理速度だけめちゃくちゃ早い部下を持ったと思って
もれなくダブりなく、まさにMECEな指示をしなければなりませんね。

あと、めっちゃ謝られます。

人間に対しては、「ミスったら謝っておこう」
思われているようで面白かったです(笑)
怒ってないのに、私がchatGPTを萎縮させている気持ちになって
こちらが申し訳なくなってしまいました(笑)

chatGPTの謝罪集

ということで、生徒一覧テストデータが作れました。
次回はこれを生徒マスターとして、
「生年月日から学年の計算」に挑戦していきます。

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