12月の西山の頭の中(療法士向け)
今月の西山の頭の中のテーマは、
無意識を意識する。
かなり難しいけど、とても重要なこと。
今月の最初の無料topicはこちら!
<12月5日〜刺激に対する反応の繰り返しでシナプス結合は作られる〜>
知らない間(無意識)に刺激って沢山入っているんです。
それに気づくことってかなり練習しないと難しい。
知っていてできないのと、
知らずにできないのは、見た目上は同じ「できない」
でも、
知っている人は、試行錯誤しながら少しずつできるようになる。
知らない人は、それ以上成長しない。
これって大きな差。
だから、私はまずは知ろうとする環境にいるあなたに、
いろんな気づきを与えることができればと思ってこのnoteを書いています。
今回のスタートが12月5日スタートになってしまったのは、
私が35歳の誕生日で、ディズニーランドに行っていたから。笑
たまには休んでもいいですよね?w
そんな働いてばかりの私が、どうして年に2回もディズニーランドに行くのかというと、
きちんと子供に成長して欲しいから。
ん?
どうしてディズニーランドに行くと、子供が成長できるかって?
それは、
いい刺激、良い反応を沢山知って欲しいから。
これめちゃくちゃ大事なんです。
私が2歳の娘に入力したい刺激は、
コミュニケーションに関する刺激。
ディズニーが夢の国と言われる理由は、
みんな笑顔で働いている。
手をふれば手を振ってくれる。
子供目線で話しかけてくれる。
などなど色々ありますが、子供にとっては全てが必ずといっていい程、
良い反応が返ってきます。
自分(娘)から刺激を与えて、いい反応(キャスト)が返ってくることもあれば、
相手(キャスト)から刺激を与えられて、いい反応(娘)を返すこともある。
人の悩みのほとんどは、人間関係とお金。
でも、
人間関係って本来はもっと良いものだと思うんです。
助け合ったり、励ましあったり協力し合う。
それができる関係性を構築できれば、
悩み事ってかなり減るはず。
だから、我が家では、
人間関係とお金に関しては、きちんと教えています。
えっ?なんの話かって?
こういう日常の話から、仕事の話にどうやって繋げるのかな?
という思考回路を皆さんに作ってもらいたいんです。
ここで終わったら、ただの日記です。笑
今回のテーマは無意識を意識するでしたよね?
私が一番今回伝えたかったこと。
それは、
ディズニーは最高!というお話
ではなくて、(もちろん大好きなんですが)
毎日の日常で、どれだけ無意識に悪い刺激が入力されているのかということ。
刺激に対する反応の、
記憶のされ方はたったの4種類です。
良い刺激に対する良い反応と、
良い刺激に対する悪い反応。
悪い刺激に対する良い反応と、
悪い刺激に対する悪い反応。
手を振ったら振りかえしてくれるのが、良い刺激に対する良い反応。
手を振っても振りかえしてくれないのが、良い刺激に対する悪い反応。
人を叩いたら相手が泣いて悲しむのが、悪い刺激に対する良い反応。
人を叩いたら周りの人が喜ぶのが、悪い刺激に対する悪い反応。
どちらで学習させたいですか?
学習に大事なのは、刺激よりも反応。
刺激の入力は誰でも間違うことはあるんです。
その理由は、刺激は相手によって変えなければいけないから。
だから、
早いうちに良い反応がもらえる経験を沢山しておいたほうがいい。
良い反応でその刺激を記憶すると、その良い反応をもらいたいから沢山繰り返す。それが効果的な学習に繋がる。
反対に悪い反応が返ってくることばかり記憶してしまうと、反応を得ようとしなくなる。
手を振っても相手が無反応だったらどんどん手は振らなくなる。
どちらの日常がいいかというと、
いい刺激に対していいい反応が返ってくるほうがいいに決まっている。
だから、定期的に良い反応をもらいにディズニーに行っています。
ディズニーから帰ってきて、
地下鉄の中からホームにいる人に娘は手を振っていました。
そこで言った一言
「みんな下向いてる・・・」
悲しそうでした。
これって皆さん無意識なんです。
自分の世界(スマホ)に入り込んでて、周りからの刺激をもらえていない。
なんか、もったいないですよね・・・。
でもそんな中、外国のお兄さん二人組は気づいてくれて、
手を振って親指立ててグッドってしてくれて、
娘が投げキッスしたら投げキッスを返してくれました。
こんな反応を子供には返してあげられる環境に連れていきたい。
あなたが与える刺激は、
良い反応を得られていますか?
悪い反応を出してませんか?
無意識に入力してしまっている余計な刺激に気がつきましょう。
余計な刺激に気づくことが、今月の目標です。
<追記:12月10日〜無意識にしていることの方が影響が大きいこともある〜>
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