ゲームごとの参加頻度とその応用

ポーカーの参加頻度をゲームごとに比較して、その関係について考察していきます。
現時点でNLH,2-7 triple draw,badugi,Limit Hold'emについてまとめており、他の種目についても今後追加予定です。

仮説

1.種目が異なっても、参加頻度は同様の値を取る。

2.種目が異なると参加頻度も異なるが、ポジションごとの参加頻度の増減には相関がみられる。

3.ゲーム性が異なるため相関は見られない。


LJのオープンレンジについてそれぞれのゲームごとに見ていきます。

NLH

GTO Wizard 50NL 2.5bbopen

17.6%

2-7td

知り合いに頂いたレンジ表を改変したもの

約13%

badugi
Qバド以上+6ダイ以上
約16.1%

Limit Hold'em

mastering mixed game (Dylan Linde)より

15%

現時点での考察
LJからのオープンレンジはゲームに依らず全体の15%前後の値を取ると思われる。
つまり、

仮説1

種目が異なっても、参加頻度は同様の値を取る。

が正しいと考えました。
さらにここから、

未知のゲームをプレイする際、割合から逆算してレンジを構築することが可能である。

という新たな仮説を立てました。
EQ上位のものから順番に選択するだけでは不十分でブロッカー、EQRを考慮する必要はありそうです。

現時点で扱っているゲームがスクープゲームのみであるため、今後スプリットポットゲームについても確認することで参加頻度についての理解を深めようと思います。

内容は以上となりますが、試験的に有料にしています。いただいたお金はポーカーに関する本の購入等に充てさせて頂きます。

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