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田舎の暮らし始まる!

田舎暮らし始めて3ヶ月、畑や周りの草刈りや家の片付けやらで過ごした3ヶ月、雨が降るとやる気失せるし、やる気失せるとほぼ何もしないで一日があっと言う間に終わってしまう。
移住して来た方と話ができたりして、ふるさとの良さにあらためて気づいたり、以前からそこにあった“大自然“に感動もできたりしている。
ついでに田舎の景観復活の為に一肌脱ごうと活動始めたりしている中で、増えてきた移住者の方から「周りも良くしてくれて住み良い」という声が多く聞こえる。これは地元民としては嬉しい限り。
田舎には普通にあると思っていた“排他性“、これが無いこの地域は移住を促進しようとする場所としては大きなアドバンテージではないか? そういえばこの地で行われる #100kmマラソン  (角館〜鷹巣)参加者から「阿仁の応援は、他と違う暖かさがあって参加するんだ」と言う声を聞いた。この地区はよそ者に対しての寛容さをもともと持ってる地域なのでは? 
確かに有名となった #阿仁マタギ  は全国津々浦々に出かけて狩猟を教え、明治に最盛期を迎えた #阿仁鉱山  では全国津々浦々から人が集まって来た地域。 ひょっとして、移住者受入的には”先進的なド田舎“なのかもしれない。


人口200人の超超高齢化社会になっている故郷は、このままでは消滅してしまうことは必至。消滅させない為には、移住者増えるか出て行った人たちが戻ってくるか、ぐらいしか方法無い訳で、自分としては会社人生終えたら田舎で静かに昔の友と酒呑んで、ゆっくりじっくり生きるのも良いと思って実践している。(理解ある奥様の存在も大きい ←一番かも?)

移住や“還住“(還暦後に故郷に帰って住むこと:我の造語)にとっての一番のネックは、仕事の無いそこで暮らしていけるのか?という問題。(いやいやする)雇用延長という選択をしなかった我、ここでの人生試験運用中なり。
もちろん退職金をたくさんいただいている大手企業を退職された方、その貯蓄を食いつなぐことに使える立場をお持ちの方であれば全く問題ないのです。 が、そうではない立場の方々、通常は生活の為に雇用延長というエグい制度を受け入れざるを得ない方々向けの試験運用 とご理解いただきたい。😅
その人生持続可能性の一つは、「生活コストの低さ」であることは間違いない!自分の慣れない手で行う野菜作りは、まだまだ生活コストの“一助“にもなってはいないが、ご近所からは生活コストの“大助“となる野菜のお裾分けがあり、おそらくどこの市場よりも新鮮で安全な野菜を食すことが可能。(初めから期待してはいけません!ギブアンドテークは田舎、都会問わずの不変の真理です。)

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