カッパ永久寺

カッパです。フリーゲームと小説を作る人間のフリした妖怪です。SFとオカルト、ミステリが…

カッパ永久寺

カッパです。フリーゲームと小説を作る人間のフリした妖怪です。SFとオカルト、ミステリが好みです。 かわいいモノと怖いモノ、オカシイモノとヤバイモノがお好きなら、ぜひサイト等へ足を運んでみてくださいませ。くわっくー。

記事一覧

5月制作報告

カッパ永久寺の新たな挑戦!! ノベルゲーム制作企画始動!! ということで紆余曲折あって、ノベルゲーム制作に挑戦しているところです。 ●新たなる可能性の模索 今回の作…

ニコニコ自作ゲームフェス2023の結果について

ニコニコ自作ゲームフェス2023 「おしまいのーと。」敢闘賞となりました!! この受賞をずいぶん遅めに知ったときの率直な感想は…… こっちか~wwwwww いや、うれしいの…

カッパ永久寺
2か月前
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【おしまいnote】7_おしまいのーと。のおしまいに

●率直な感想 製作期間3年と長かった。 本当に、ラノベの新人賞投稿を辞めて、とにかく一つ、自分の全身全霊の作品を作ろうと思ってできたのが「おしまいのーと。」で、…

カッパ永久寺
2か月前
2

【おしまいnote】6_最終考察「おしまいのーと。」

※ここからは「おしまいのーと。」本編のネタバレになります。未プレイの方はプレイしてからの閲覧を推奨します。 ・ヨウカの初恋の人はだれか?(END.1と過去がヒント) …

カッパ永久寺
2か月前

【おしまいnote】5_リョウの正体?

●ミスリードは“ない”……? ※ネタバレ注意※ 以下、「おしまいのーと。」のネタバレとなります。未プレイの方はご注意ください。 リョウは電磁波によってできた思念…

カッパ永久寺
2か月前
2

【おしまいnote】4_主人公の変化 初の女の子主人公

「おしまいのーと。」では初めて女の子を主人公に据えています。 理由はいろいろとあるんですが、大きな理由としては“今の時代にあった主人公”ということで、やれやれ系…

カッパ永久寺
2か月前
2

【おしまいnote】3_元ネタおよびリスペクト作品は?

「リング(小説版)」 神童ノ哥の対抗心から「おしまいのーと。」の構想が浮かんだと言いましたが、それと前後して「リング」の小説版を読んでいました。 「リング」の小説…

カッパ永久寺
3か月前

【おしまいnote】2_蘇るRAW

●おしまいのーと。を作るキッカケ 「おしまいのーと。」の前作にあたる「牢-RAW-」という作品があります。 「牢-RAW-」はそもそも続編を考えていなかった作品でした。し…

カッパ永久寺
3か月前
1

【おしまいnote】1_ロンリークエストの反省

おしまいのーと。製作前にウディコンに出していた「ロンリークエスト」について話しておきます。 異世界転生風のファンタジーRPGでありながら、探索ADVと「逆転裁判」のパ…

カッパ永久寺
3か月前
1

【おしまいnote】0_はじめに なぜ製作に3年かかったのか?

おしまいのーと。制作秘話 2020年に公開したフリーホラーゲーム「おしまいのーと。」 第12回 WOLF RPGエディターコンテスト[ウディコン]にて35位となった本作について…

カッパ永久寺
3か月前
4

はじまりnote。

noteはじめました。 ということで。 ブログの方は昔から別のサイトで定期的に書いていましたが、ちょっと実験的な試みでこちらにも書いていこうかと思います。 なぜnote…

カッパ永久寺
3か月前
7
5月制作報告

5月制作報告

カッパ永久寺の新たな挑戦!!
ノベルゲーム制作企画始動!!

ということで紆余曲折あって、ノベルゲーム制作に挑戦しているところです。

●新たなる可能性の模索

今回の作品は「短編」ということで「実験作」の体で作っております。
いままで主に「探索ホラーゲーム」を作ってきた自分ですが、また別の可能性の模索ということでノベルゲーム制作を開始しました。まぁ、「比較的作りやすい」というのが大きな理由になっ

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ニコニコ自作ゲームフェス2023の結果について

ニコニコ自作ゲームフェス2023の結果について

ニコニコ自作ゲームフェス2023
「おしまいのーと。」敢闘賞となりました!!

この受賞をずいぶん遅めに知ったときの率直な感想は……

こっちか~wwwwww

いや、うれしいのは確かなんですが!!

そもそもの経緯として、自作ゲームフェス2023には「オカルトノート 土雲ガクレ編」を提出しようと思い出場していたんですが、「おしまいのーと。」の実況上げてくれてる人もいるし、最近のゲームコンテストは

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【おしまいnote】7_おしまいのーと。のおしまいに

【おしまいnote】7_おしまいのーと。のおしまいに

●率直な感想

製作期間3年と長かった。
本当に、ラノベの新人賞投稿を辞めて、とにかく一つ、自分の全身全霊の作品を作ろうと思ってできたのが「おしまいのーと。」で、いろいろと歪な部分があれど、なんとかやりたいことを詰め込んで、一つの作品に収めた。
ウディコン提出期限が近づくとなかなか完成できず焦り、「なんとか完成させる」と目標を立て急いで完成させた。そこらへん、自分の計画性の無さが露呈したが、完成さ

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【おしまいnote】6_最終考察「おしまいのーと。」

【おしまいnote】6_最終考察「おしまいのーと。」

※ここからは「おしまいのーと。」本編のネタバレになります。未プレイの方はプレイしてからの閲覧を推奨します。

・ヨウカの初恋の人はだれか?(END.1と過去がヒント)

END.1から初恋の人→ファーストキスの相手というのがわかります。
ゆえにヨウカのファーストキスの相手が分かればいいんですが、そんなシーンは果たしてあったのか?

明確には表現されていませんが……
ヨウカが琵琶湖で溺れたとき、ヨウ

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【おしまいnote】5_リョウの正体?

【おしまいnote】5_リョウの正体?

●ミスリードは“ない”……?

※ネタバレ注意※

以下、「おしまいのーと。」のネタバレとなります。未プレイの方はご注意ください。

リョウは電磁波によってできた思念体、コネクトーム体。
コネクトーム体とは僕の考えた造語で、コネクトームとは脳の神経回路。近年では人工知能の開発に使われていたりします。
電気信号の0と1の情報が脳の神経回路のようになって、人工知能となって、思念体となったモノ……
「よ

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【おしまいnote】4_主人公の変化 初の女の子主人公

【おしまいnote】4_主人公の変化 初の女の子主人公

「おしまいのーと。」では初めて女の子を主人公に据えています。
理由はいろいろとあるんですが、大きな理由としては“今の時代にあった主人公”ということで、やれやれ系主人公の時代は終わり、これからは百合の時代だ! ということで女の子、ヨウカが主人公となりました。

「牢-RAW-」の主人公は男の子のマサトが主人公でしたが、さすがに今の時代にはそぐわないかなと(ゲスト出演はしてますが)、若干変態気質のある

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【おしまいnote】3_元ネタおよびリスペクト作品は?

【おしまいnote】3_元ネタおよびリスペクト作品は?

「リング(小説版)」
神童ノ哥の対抗心から「おしまいのーと。」の構想が浮かんだと言いましたが、それと前後して「リング」の小説版を読んでいました。
「リング」の小説は最恐です。
映画じゃない、小説です。
貞子の正体を探る物語から始まり、その映像化不可能な真実が強烈。次の「らせん」では医学的なアプローチが、さらに「ループ」では科学的なとんでも展開が――
難解でうまく簡潔に説明できませんが、このリングの

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【おしまいnote】2_蘇るRAW

【おしまいnote】2_蘇るRAW

●おしまいのーと。を作るキッカケ

「おしまいのーと。」の前作にあたる「牢-RAW-」という作品があります。
「牢-RAW-」はそもそも続編を考えていなかった作品でした。しかし、思いのほか評価が良く(ホラーゲーム黎明期だったのも大きかったでしょうが)、おしまいのーと。製作前にも続編を作ろうかとぼんやり思っていたこともありました。しかし、ラノベ新人賞の投稿のためゲーム制作はしばらく休んでおりました。

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【おしまいnote】1_ロンリークエストの反省

【おしまいnote】1_ロンリークエストの反省

おしまいのーと。製作前にウディコンに出していた「ロンリークエスト」について話しておきます。
異世界転生風のファンタジーRPGでありながら、探索ADVと「逆転裁判」のパロディ風な推理戦闘という、今考えればかなり挑戦的な作品でした。
このロンリークエストも新人賞投稿と並行しながら、そしてフリーター、4か月で辞めた会社といろいろな出来事を経てなんとかギリギリでウディコンに出せた作品です。
当初は「これで

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【おしまいnote】0_はじめに なぜ製作に3年かかったのか?

【おしまいnote】0_はじめに なぜ製作に3年かかったのか?

おしまいのーと。制作秘話

2020年に公開したフリーホラーゲーム「おしまいのーと。」
第12回 WOLF RPGエディターコンテスト[ウディコン]にて35位となった本作について今一度語らせていただきます。

約4年前の作品となる「おしまいのーと。」
この作品は紆余曲折の果てにできたゲーム作品です。

おしまいのーと。を作り始めたのは2017年の夏、そのころはちょうど僕は(社員4人の小さいアットホ

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はじまりnote。

はじまりnote。

noteはじめました。
ということで。

ブログの方は昔から別のサイトで定期的に書いていましたが、ちょっと実験的な試みでこちらにも書いていこうかと思います。

なぜnoteに書こうかと思ったのかと言いますと、「おしまいのーと。」の製作秘話を「note」で書いたらシャレが効いてるんじゃね? という安直な理由です。あとはなんとなーく書いてみたかったという感じです。

とりあえず「おしまいのーと。」の製

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