忘れないように

立て続けに書いてしまうけど、忘れないように、書き残す。

やっぱり、不運が重なる時はある。
何で私ばかりこんな目に、どうして……と思うこと。
頑張ってきたはずなのに報われず、他の人ばかりうまくいき（そのように見える）、自分だけがうまくいかない。
後悔も罪悪感もたくさんあって、どんどん自分を責める。
不運だ、と嘆きながら、こうなったのは私が全部悪いからと思ってた。

もうこれなら、生きていても……
正直、終了ボタンを押しそうになったこともある。どんな言葉も心に響かず、もう、本当にやめてしまおう、生きている意味なんて、とまで思ったことも、ある。

でも、今とりあえず生きている。

本当にどん底のとき、差し伸べてくれた光の手があった。
完全に見放されたわけではなかった。

だったら。

まだ希望はある。

あんなことがあっても、99悪いことでも、残りの1、ちゃんと残してあった。

その1を掴んで、今生きている。

その1を少しずつ積み重ねて生きている。

だから。

真っ暗に思えても、もう無理だと思っても、その1の光を思い出して。

真っ暗闇の底に落ちてしまった時、何度も何度も言い聞かせる、1の光の手。

だから大丈夫。

1の光の手になってくれてありがとう。

何度も思い出して、忘れないで。

絶対大丈夫。