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ときのそら mini Album 『STAR STAR☆T』感想

いやこれは神盤です、贔屓目なしに全曲濃厚なアルバムになってます。
リリースおめでとうございます!!!

(あとサムネどう頑張ってもあん肝映らなくって、ごめんねあん肝…)


1. Rolling, Loading!!

まさにザ・パーティ!というような楽曲で、本アルバム、そして
4/6に控えたライブのコンセプトにピッタリな楽曲だと思いました。
歌詞やそらちゃんの歌い方含め、音源の時点で歌いながら
ステージの上で動き回っているのが想像できるのがすごく楽しいです。

めちゃめちゃ賑やかな楽曲ではあるのですが、
イントロだったりラスサビの高音だったりの要所に
歌声の伸びやかさがしっかり見えていて、
楽曲としての完成度がすごく高いなと感じます。

ただめっちゃ気になってるんですけど、この曲含めて
生で歌ってブレスするタイミングあるのか…?ってぐらいハイテンポで、
ライブでこれ歌えるんだ…ってずっと思ってますw
…いやほんとなんで歌えるんだ…?

2. スタースタースタート

🗻ときのさん、高いです。
いやhihiD出ちゃうんだ…歌っちゃうんだ…
しかもリリース後の配信曰く、

「最初はキー二個下(最高音が太陽系デスコと同じ)だったけど、低かったから上げてもらった」

らしく…えっそうはならんくない?いやなってるかぁ…

この曲高くてすごいのはもちろん、
1番のがなりとこぶしのミックス?みたいな歌声がすごい好きです。
楽曲のテンションに負けないパワフルもあって、まさしく
そらちゃんにしか歌えないオリ曲だと思います。

あとクリエイターさんがナユタン星人さんなのもエモですよね。
そらちゃんがこの曲に命を吹き込んでいるような感覚で、
ボカロの歌みたとはまた違った良さがあるなと思いました。

あとMVのダンスめっちゃかわいい。
動きのメリハリはしっかりしてるのにこれだけかわいいのすごい…!

3. 傘賛歌

出 た わ ね 怪 作

歌詞が終始傘の話しかしてないのほんと草
こんなに傘について多面的に歌ってる人初めて見ました。
この曲に合わせて特典を傘にしたのか、傘が特典だからこの曲が生まれたのか、
真実は不明ですが、とりあえず作詞の松原さんは天才だと思います。
あと「かっぱ(合羽)」の扱いに涙しました。

…と歌詞は完全にネタ枠な感じですが、
ディスコ感マシマシのメロディ、少し落ち着いた感じの中音域の歌声、
それでいてノリノリにまとまっていてとても魅力的な楽曲ですね。
特にAメロのフォール?みたいな歌い方とかすごく好きなので、
そらちゃんの細かい歌の技巧が感じられる良曲だと思います。

4. ナイトキューブパラドクス

そらちゃんのオリ曲としては珍しい?テクノポップな楽曲でノリノリなのは間違いないですが、どこか哀愁を感じるような楽曲に仕上がっているのが
この曲の魅力だなと思います。

メロディは静かなエレクトロニックミュージックという感じで、
そらちゃんの歌声がとても映えるようになっているなと感じました。
そしてそらちゃんの澄んだ歌声が、メロディに染み込んでいくような
メロディと歌声の親和性が一番高い楽曲だと思いました。

あとこれは完全に気のせいかもですが、AメロやBメロとサビの
歌い方が違って聴こえました。
サビまでは吐息が多めなしっとり歌声で、サビは少し力が入ったような歌い方になってるのかな、と感じました。
最後の「なんてね」は吐息たっぷりでドキドキしました。

5. ブルーディスコ

この曲はトレーラー公開から一目ぼれしていた楽曲でした。
この楽曲は、「エクスタシーを感じる」楽曲だと思いました。
どの部分にそういった快感を感じたのか、言語化が難しいのですが、
聴いているとすごく恍惚な感覚になります。めっちゃ好き。

歌詞を含めた全体的な雰囲気は切ない感じなのですが、
テンポが絶妙に心地よいというか、リズムが拍動に合うという感じで、
曲を聴き終えた後の余韻がめちゃめちゃ気持ち良いです。

そこにそらちゃんの歌声が入ってくるのでもう堪らんとです。
ちょっと肩の力を抜いたような、フワっとした歌声が
楽曲の雰囲気にベストマッチしていて、聴いていてフワフワした気持ちになります。
特に落ちサビとかやばいですよね、そらちゃんの声が頭で響いてるみたいな
感じがして、すっごい耳が幸せです。

6. はじまりは一直線

楽曲のポテンシャルがバチバチに高い楽曲だと思います。
しっとりと歌い始め、パッションに溢れたメロディ、
高音の伸びやコーラスがふんだんに入っていて、パワフルでもあり、
歌詞はこれまでの活動とこれからを想起するようなものになっていたり、
一曲の中にそらちゃんの魅力がこれでもかと詰め込まれた楽曲だと感じました。

歌詞については、そらちゃんの活動が想起されるようなものがちりばめられていてすごくグッとくるものだと思いました。
特に二番の歌詞は、そらちゃんの初放送~新衣装(アイドル衣装)あたりが
思い起こされて、見ると目頭が熱くなりますね。

活動初期から変わらないまっすぐな、そして活動初期より色鮮やかになった
そらちゃんの歌声だからこそ、この曲の説得力というか魅力が
十二分に引き出されているんじゃないかな、と思います。
これからもそらちゃんの描く未来を、「ときのそら」という一つの作品を
楽しみに応援したいなと感じました。

総括

冒頭でも少し書きましたが、今回のアルバムは以前にも増して完成度が高いと感じました。
どの楽曲もすごく魅力的なのはもちろん、各楽曲の魅力が
そらちゃんの歌声でうまく引き出されていて、
表現の方法や歌声の出し方など、それぞれの曲に合わせた
歌われ方がなされているなと感じました。

トレーラー時点で「今回のアルバムはヤバい」と思っていましたが、
全曲フルで聴くと一層ヤバかったです。どの曲も魅力的すぎる…
現在は落ち着いて文字にしてますが、リリース直後のポスト(ツイート)は
地獄みたいなことになってました。完全に限界オタクで草

4/6のワンマンライブ「Keep Shinin'」でこれらの楽曲が歌われるのが
すごく楽しみです!
直近はホロfesですが、そちらもワンマンも非常に期待しております!


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