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第2回:MD水晶講座~水晶機巧の動き方を知ろう~

皆様お久しぶりです、ヘルカッパーです。
第1回から1年以上期間が空いてしまいましたが、第2回となる水晶講座を投稿させていただきます。

何故遅くなってしまったのかといいますと、リアルが忙しいからと先延ばしにしているうちに、気づいたらハリが禁止になって全てが崩壊していたからです。
(また、ハリ存命時の記事を残していても仕方ないので、第1回については非公開としています)

マジでエラッタして返してください。

はじめに

本記事は、クリストロンカードの効果は1度は目を通して軽く理解している前提で書いています。
そのため、詳しい効果の解説はしません。
もしまだ効果を知らないのであれば、1度ニューロンなどで効果を読んでから再度この記事を読んでいただけると幸いです。

水晶機巧はどんなデッキ?

水晶機巧は所謂ミッドレンジ系統のデッキです。サルファフナーによる継続的な特殊召喚や、墓地効果のサーチによって毎ターンリソースを稼ぎつつ、相手ターンでのシンクロによって妨害をしていきます。

この動きの面白い点は、普段捲り札として使っているカードがそのまま妨害になる点です。
例として、ブラックローズドラゴンについて考えます。
このカードはシンクロ召喚した時にフィールドのカードを全て破壊する強力な効果を持っており、後手捲りとして非常に優秀です。
ですが、水晶機巧ではこれをそのまま相手ターンに出すことで、妨害としても用いることができます。

このようにシンクロ時に強力な効果を持つモンスターを相手ターンに出して妨害しつつ、自分は毎ターンリソース供給を行うことで、じわじわと相手を追い詰めていくデッキとなっています。

デッキ構築

まずは、初心者向けの扱いやすいレシピを紹介します。(あくまで練習用ですので、意図的に低レアカードや貫通札を増やしており、デッキパワーは少し低いです。)


回し方

初動は「スクラップリサイクラー」や「彼岸の黒天使ケルビーニ」の効果を使い、サルファフナーとスモーガーを揃えることを目標とします。

その後はサルファフナーでプラシレータを特殊召喚し、プラシレータの①の効果で自身を破壊しシトリィを特殊召喚。最後にスモーガーでインパクトをサーチしてきます。

これによって、シトリィでプラシレータを釣り上げてクオンダムをシンクロ召喚(以降S召喚)し、インパクトでモンスターを帰還させたりすることでさらなるS召喚に繋げます。
この際インパクトでシストバーンやスモーガーを特殊召喚すれば次のターンに再びサーチを繰り返すことができ、リソースレースで有利になります。

次のターンはアクセルシンクロンを経由する形で連続シンクロ召喚を行ったり、残ったモンスターでバロネスなどを作ったりすることで妨害します。


慣れてきたら、他のカードと入れ替えて構築をアレンジしていきましょう。オススメのカードを紹介しますが、あくまで入れ替え候補の一例なので、自分で相性の良さそうなカードを探して試して見てください。

基本的にはリサイクラーと同様の初動となるカードと優秀なシンクロモンスターを紹介していますが、オライオンについては独自の使い方があるので簡単に動きを解説します。

リサイクラーを召喚し、ここでオライオンを落とすことでトークンを生成します。
次にリサイクラー+トークンでケルビーニをリンク召喚(以降L召喚)。ケルビーニでシストバーンを落として足りないカードをサーチし、サルファフナーからプラシレータを特殊召喚します。

ここまでなら最初に紹介したものと大差は無いのですが、ここからは少し異なります。

ケルビーニ+プラシレータでスプライトエルフをL召喚。プラシレータを蘇生し、プラシレータを自爆させシトリィを特殊召喚します。

最終盤面こそ大差はないのですが、この動きによって変わるのは、 墓地にオライオンが存在する点です。
エルフから釣り上げてグリオンガンドを作りやすくなったり、アクセルスタダを採用することで、相手ターンに10シンクロを作りやすくなったりします。
また、エルフ使うことで無限泡影や壊獣に強くなる点も魅力です。

最後に

水晶機巧の布教のために本記事を書きましたが、これを読んで興味が湧かなかったのならそれでも構いません。ですが、これだけは覚えていてください。

ハリファイバーは水晶機巧の仲間

よく悪のYouTubeに馬鹿にされますが、これだけは間違いありません。MDでダイヤ1に一緒に言った自分が、これだけは断言します。せめて、これだけでも覚えていってください。

以上で今回の講義は終了となります。
もし水晶機巧について質問等がありましたら、Twitter(@Kappa_Duel) まで気楽にご連絡ください!

最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。

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