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ウロコインコのナポリタン

本日は、家族紹介シリーズです。
前にサザナミインコのくうちゃんについて紹介しましたが、本日は我が家の次女、ウロコインコのナポリタン、通称ポリちゃんについてご紹介します。

憧れのインコ

サザナミインコのくうさんと暮らし始め、鳥さんの生態や特徴を理解し始めると、他の種類のインコにも興味を持ち始めました。
都内の鳥カフェでコガネメキシコインコや、オカメインコと触れ合ってみると、そのずっしりとした重みとふわふわの羽毛がとても魅力的で、「中型以上のインコを飼ってみたい」と憧れを抱くようになりました。
しかし、サイズが大きくなると、比例してくちばしも強く、噛みつかれると痛かったり、鳴き声も大きかったりします。頭も良くなるのでしつけが大変とも聞くし、飼育が難しいのでは、と考え二の足を踏んでいました。

しかし、くうと暮らし始めて2年経過したある日、ペットショップで出会ってしまったのです。

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くりくりの目、カラフルなボデイ、帽子を被ったような黒い頭、ドナルドダックのような鳴き声!
それがこの「ウロコインコ」!!

中型インコにしては小さめだし、鳴き声は、まぁまぁ大きめだけどこのくらいなら大丈夫かな、何より可愛い!もう我慢できなくなりました。
そのペットショップで人馴れしているウロコインコたちとふれあい、一番優しそうな子をお迎えする事に決めました!
色がナポリタンの具材のような配色なので、「ナポリタン」略して「ポリちゃん」と命名しました。

2倍うるさく、2倍痛く、30倍可愛い

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お迎えしてみると、鳥専門のペットショップで人に慣れる訓練を受けていたようで、すごく慣れています。手に包まれるのが好き、カキカキされるのも好き、触り放題。とてつもなく可愛い子です。

しかし、やはり鳴き声は大きかったです。特に「呼び鳴き」と言われる、飼い主を呼ぶ時の大きめな鳴き声。ピー!とホイッスルのように鳴きます。ペットショップでは無口でしたが、猫かぶっていたのですね。
そして、お迎え当初「この子は噛みが弱くて優しい子ですよ〜」と紹介されましたが、噛まれると普通に痛いです。流血することもありました。爪切りをする時は本当に大変痛い思いをいたしました。。。
でも、可愛いで全てを帳消しにしていく恐ろしい子です。

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こんなことしても

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あんなことしても怒らないどころか、満足そうにするのです。可愛い。愛が溢れそうです。

みんなの人気者

そしてポリちゃん、とっても優しい性格のおかげか、他の鳥たちから大変好かれています。

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長女のくう(水色)は初対面時、ポリちゃんの鼻を噛んで思いっきり嫌われてしまいましたが、1年がかりでポリちゃんの赦しを得ることができました。ポリちゃんを見ると「プキッ!」と歓喜の声をあげて、体を左右に揺らします。

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こちら、次男?のベルピーマン(緑色)は、ポリの2年後に我が家へ仲間入りしましたが、ポリちゃんの護衛係に就任しました。ポリちゃんを慕い、ポリの後ろに必ずついてくるようになりました。

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この写真は、水浴びしたポリちゃんが部下のベルピーマンで暖をとっておりますが、避けることなくじっとポリちゃんに寄り添っております。健気で泣けてきます。最近では鳴き声まで真似するようになり、ベルピーマンは「偽ポリ」と呼ばれることもありますw

ポリちゃんが一番好きなのは

そんな大人気のポリちゃんですが、ポリちゃんは一途に、たった一人を愛し、忠誠を誓っております。
それは、紛れもない私。だったらよかったのですが。
実際のところ選ばれたのは、

我が家の長男、旦那(人間、40代)です。

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鳥飼いさんあるあるだと思いますが、メインでお世話をしていない人が何故かめちゃめちゃ好かれる現象、ありませんか。
ポリちゃんは私にも友好的に接してくれますが、旦那のそれとはまるで違います。
旦那を見るとムクムクと膨らみ、うっとりした表情で頭を下げます。
旦那の肩に乗ると、嬉しいのかヘドバンし始めます。
旦那が仕事で留守の時は、玄関の方向を見て伸び縮みしています。
上の写真のように、旦那の読んでいる本も一生懸命読もうとします。
なんて健気なのでしょう。そう思うと同時に、私はとっても悔しいのです。。。

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可愛くて心優しい、素晴らしいインコちゃんです。我が家の仲間に入ってくれて飼い主はとても嬉しいです。例え旦那が一番でも、私はポリちゃんに夢中です。
本日は家族イチの人気者、ポリちゃんのご紹介でした。これからも、もふもふさせてちょーだい!

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