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消えた眉毛の行方

こんばんは。
30代になってから、私の眉毛が半分なくなっていることに気づきました。


おそらく、20代のうちに半分になっていたはずですが、当時は前髪で眉毛を隠していることが多かったため、あまり気にすることがありませんでした。

「眉毛 生えない」で検索したところ、毛を抜くことを繰り返すと、「毛母細胞」というものが傷ついて、毛が生えなくなってしまうそうです。

もう心当たりしかないのですが、細胞が傷つきそして育つことをやめたと考えると、なんだか申し訳なくなってきます。
しかし、幼少期の私は自分の個性的な眉毛を持て余していたのです…
眉毛さん申し訳ない…でも、こうするしかなかったんだ…

というわけで、傷つき成長を諦めた毛母細胞に言い訳をするため、私の眉毛ストーリーを振り返っていきたいと思います。

個性的な眉毛

私の眉毛は昔からとても立派でした。
太くて濃くて長くて左右がつながっている眉毛です。

眉毛が強すぎて、私の存在が眉毛に乗っ取られるかもしれない…と考えた、わけではありませんが、
明らかに周りの人達と比べて眉毛が個性的すぎるため、小学4年生から母のカミソリを拝借して、眉毛の処理を始めました。

眉毛整えるには、いろんな方法があるんだね〜

小学生の頃はずっとカミソリでなんとなく削っていたのですが、中学生になると他の方法を知ってしまいます。

それが「抜く」。

毛を抜くことは時間もかかるし痛みもありますが、剃るより仕上がりが綺麗になります。
誰かの目に触れることの多い「フェイス」なので、仕上がりを優先したいですよね。
また、「ハサミですく」ということを覚えたのもこの頃です。
私の眉毛は密集して生えていることに加えて、一つ一つの毛が長かったわけですが、工作バサミで短く切ることで、眉毛全体の存在感を薄めることに成功しました。
というか工作バサミで眉毛切ってたのか、私は。

眉毛どうした?と言われがちな高校時代

高校生になると、ますます自分の見た目について気にするようになってきます。
メイクやアイプチをし始めたのもこの時期です。

また、この頃は細眉がスタンダードだった時代。
私も細眉を目指したかったため、眉毛いじりがどんどんエスカレートしていきます。

その結果、月いちで担任の先生に「眉毛、どうした?」と言われるくらいの、
マロ眉人間が爆誕しました。

今思えば明らかにおかしな眉毛だったのですが、眉毛の存在を消すことに躍起になっていた私は、おそらく周りが見えなくなっていました。
こうして私は来る日も来る日も眉毛を抜き続けたのです…

このような形で、私は眉毛の毛母細胞を失いましたw
なくなってから気づく、その偉大さに…

しかし、眉毛がふさふさだった頃は、「定期的に整えなきゃいけないのがほんとめんどくさい!いっそのこと無くなってくれたら、描くだけでいいからそっちの方が楽やん」と思ってましたね。

はい。自業自得ですね。

皆さんも眉毛を抜く際は、後で後悔しないように、慎重にお願いしますね!😂

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