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虫が平気だというスキル

みなさん、虫は苦手ですか?
一般的に、女性は虫が苦手で、虫を見ると悲鳴をあげるって感じのイメージがありますよね。しかし、結構男性でも苦手な人が多い気がしてます。私がお付き合いした人のうち、半数は虫が苦手でした。
なぜこんな話をするのかって、私は虫が割と平気なんですね。種類によって苦手はあるものの、毒がなくて変な色じゃなければ大体触れます。この「虫を平気で触れる、駆除できる」というスキル、都会では主に「ゴキブリ駆除担当」として案外重宝されるんです。

というわけで、今日は私のような「虫平気戦士」を増やしたいので、虫が平気になるコツを挙げていこうと思います!

1.無理<興味 が勝ったら平気

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私は「ど」の付く田舎で育ち、昔から虫取りに勤しんでいたこともあり、虫の動きに興味がありました。興味を持って眺めると、だんだん愛着が湧いてくるんですよね。不思議。
例えば、昆虫はたくさん足を持っているけど、前足中足(?)後ろ足をどの順序で動かしているのか、ご存知ですか?私はそれを自由研究のテーマにし、夏休み中カメムシの歩き方を眺め続けた結果、カメムシが平気になりました。あと芋虫はよくみると小さな足でもこもこ動いていてとても可愛いです。いつもは避ける虫の、動きに興味を持ってみるとキモさが薄まります。

2.大体攻撃してこないから平気


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スズメバチなど、危険な虫もいますが、都会のコンビニや住居に出るような虫は大体攻撃してきません。スズメバチですら巣に近寄ったり、変な動きをしなければ攻撃してきません。私の家には小さくて黒い、首のあたりに白い模様のあるクモが良く出ますが、あの子は巣も張らないし、小さな虫を食べてくれる益虫なので追い出しません。虫は案外いいやつです。
だがしかし、例外もあります。蚊。お前だけは許さん。

3.YouTubeで耐性をつければ平気


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とはいえ、普段虫と触れ合わない人が、突然虫を見かけたらそりゃ驚いちゃうに決まってます。そんなあなたにおすすめなのが、YouTubeで虫に見慣れておくこと。
おすすめのチャンネルを2つご紹介します。

へんないきものチャンネル さん
虫以外にも様々な生き物を紹介しているゆっくり解説系YouTuberです。虫の時は大体イラストで紹介してくれるし、画像を出すときも一声かけてくれるので、苦手な人でも安心して見れます!リンク先はおすすめの「トゲナシトゲアリトゲトゲ」の動画。

おーちゃんねる さん
昆虫採集が上手なYouTuberです。虫さんが可哀想になっちゃう動画もありますが、昆虫をじっくり見せてくれるし、めちゃめちゃ触るので、虫って触っても平気なんだ〜と思える気がします。虫に慣れる訓練には最適ですがサムネからして虫すぎるので、ある程度平気になってきたらお試しください。

4.食べてみると一線を超えて平気

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ここまでマインドに訴えかける方式で、虫を平気になってもらおうとしましたが、マインドの強化だけでは足りない気がします。最後は自分の体に取り入れ、体の面からも虫を平気になろうという目的で提案します。
現代では都市伝説的に語られる「昆虫食」文化ですが、ど田舎で育った私はまさに昆虫食の文化で育ったわけです。そう、しっかりイナゴの佃煮を食べて育ちました。
味はどうなのかと言いますと、佃煮の味です。あまじょっぱい感じ。よ〜く探すと土の匂いのようなものも感じます。海老などの甲殻類に似ているという声も聞きますが、確かに似ている気がします。エビフライのエビのしっぽを甘辛く煮た感じだと思っていただければ。
食べることができればこっちのもんです。どんな虫を見ても「私、おまえ、食べる」としか思わなくなりますから。ただ、この方法の唯一にして最大の欠点は

「虫、あんまり美味しくない」

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お疲れ様でした。ここまで読んだあなたは、すでに虫が平気になっています。
最終的に重要なのは、自分自身へ自己暗示をかけることです。「私は虫が平気である」そう自分に言い聞かせることが何よりも重要なのです。
虫はトモダチ!虫は食べ物!これであなたも大丈夫!!!


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