ファイル_2015-04-12_10_46_29

レンズ豆と塩漬け豚、野菜のスープ:ラボレシピ

ヒラマメ属、西アジア原産のレンズ豆はインドやエジプト、フランスやイタリアなどでカレーやスープ、煮込みによく使われる豆です。戻す必要がないので思い立ったらすぐ豆料理。作り置きの塩豚と、ありあわせの野菜で滋味あるスープになりました。

材料:作りやすい量

塩漬け豚(※) 100g
たまねぎ 中1個
にんじん 小1本
セロリ 5cm
ピーマン 1個
にんにく 1片
レンズ豆 1/2カップ
オリーブオイル、塩

1. レンズ豆はさっと洗ってざるにあげておく。にんにくはつぶす。肉とその他の野菜は0.7~1cmの角切りに。

2. 鍋に肉と野菜を入れ、オリーブオイルをたっぷりまわしかけて、火をつける。炒めて野菜がしんなりなじんできたら、豆と少量の水を加えてさらに炒め煮するように火を入れていく。

3. 野菜にほぼ火が通ったら、水をひたひたに加え、豆が柔らかくなるまで煮る。豆が水を吸うので、ときどき不足分を足して、豆が顔を出さないようにする。豆が柔らかくなったら好みの量まで水を増やしてあたため、塩が足りなければ最後に調整する。

レンズ豆。赤、茶、緑など種類があります。箱はフランス・ルビュイ産の緑レンズ豆(写真下の、色の濃い小粒のです)で、原産地名称保護認定されています。今回のスープには真ん中のブラウンを使いました。

※塩漬け豚:肩ロースの塊肉に、塩をたっぷりすり込んでビニール袋などに入れ、冷蔵庫で3日以上漬け込んだもの。煮込みやポトフに。ただ茹でただけのものでもパスタやサラダ、スープ、サンドイッチなど重宝します。

読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。