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夢日記9 ライブ会場からトイレの雑踏、そして温泉旅館で憧れの選手に遭遇

おしゃれなライブ会場。
今からライブが始まる。
開演まではまだ時間があるな。今のうちにお手洗いを済ませておこう。

(夢の中でもこうやってトイレの心配するのってちょっと面白いな。あれ?今、私、これが夢だと分かって、夢の実況をしているやん。夢と自覚して夢を見るなんて…)

会場を出てトイレを探す。コンクリートの暗い通路にトイレの表示をみつけた。私が歩き出すと、後ろからラトビア人のファミリーが追い越していく。色白で金髪で目が青い。「素敵だなあ」と思う。

と、同時に疑問がよぎる。
「本当にラトビア人なのかな。そもそもなんでラトビア人って思ったんだろう…」
(夢と把握している自分がこういう。昔、ラトビアに旅行に行ったことと関係しているのかも)

のんびり歩いているとトイレの前にすごい行列が見えた。

しかも、ショックなことにそのトイレは男子トイレ!女子トイレはこの道をさらにまっすぐ進んで迂回しなけばならない。しまった!悠長にしている場合じゃなかったやん!

(こういう経験、現実世界でもよくあるよなあ)

しかし、ずいぶん人が多く、人込みの雰囲気がどこか殺気だっている。さっきのラトビア人ファミリーも走っていたし、何かあるのか??

とにかく女子トイレに向かう。到着すると、そこには、黒人の方、白人の方と人種がさまざまで、大人も子供もいる。男性、女性も混じっているが、もう男子・女子という違いなど問題にならない環境だった。
皆、いらだってる様子が伝わってくる。トイレを待っているというより、町中の市場でたたき売りがあって、それを我先に奪い合うかのような様相だ。

しばらく待つと順番が回ってきた。意外と早かった。なぜなら、みんな猛スピードで用を足してしまう感じだから(笑)。
入口にはお金を受け取る女性が座っている。海外のシステムだ。やはり、ここはやはり日本ではなかったのか。

と、トイレの扉をあけると、”ぼっとん便所”ではないか。え、さっきのライブ会場の清潔でおしゃれな様子とえらく違う。

「なんで、トイレに手をぬいちゃうのかな。これじゃ、顧客満足度さがっちゃうよ」とブツブツ言っていると、細くて華奢で賢そうな黒人の男の子が「ねえねえ、僕、使い方分からないから使い方教えてよ!」と必死の顔でお願いしてくる。
「え?私もよくわかんないけど、たぶん、ここに足を置いて。ほら、そしたらちょうどおしっこが出るところが、この中に入るでしょ。そう。それで大丈夫だよ。うん、もう少し前に詰めたらいい感じ」

なんと、ぼっとんだったはずのトイレがいわゆる男子用トイレに変化してるやん。使いかたを説明したけど、私は使ったことがなり。このやり方で本当にその液体は漏れてこないのか。一抹の不安を抱えていると、男の子はむっちゃ笑顔で「ありがとう!」と言ってまた私の後ろに並んだ。なんて礼儀正しい子なんだ!

私は入って用を足した。(またぼっとんに戻っている)

あー、ライブの前にちょっとお手洗いにと思って出てきたのに、とんでもないところで時間を使ってしまった。

あれ?

会場に戻る途中、高校の時の同級生に遭遇した。Y君だ。向こうは軽く会釈する。私もあわててぎこちない笑みを返す。

なんともうそこはライブ会場ではなく、大きな旅館のエントランスホールになっている。さっきの雑多な雰囲気とはうってかわって、お風呂上りに浴衣を着て優雅に会話している家族がちらほら見える。

と気づくと、私はセーラー服を着ている。あ、高校の修学旅行に来てたんだ。今は自由時間で売店でお土産をみれる時間。あの、大きな階段を上るとその先にはそれぞれが宿泊している部屋に続く。

「M君はどこの部屋かな。どこかですれ違うといいな」
私は、高校生らしくドキドキしながら廊下を歩く。

と、ついたのは部屋ではなく、トレーニングルームだ。
あ、なんかスポーツ選手が筋トレしている。すごい筋肉。え、あれってO選手じゃない?え、なんでここに!ワーすごい。

「おう、なにしてんの?」

はい?ひょっとして私達、知り合いという設定なのか?すごいこの夢!と、続きを見たいと思ったところで、おしまい。目が覚めました。
あー、ここからが一番体験したいことやったのに!

本日は支離滅裂ストーリーで、ちゃんちゃん



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