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先週の金曜日、若手漁師さんと若手養豚農家さんとの飲み会だったので、「やっぱり焼酎だよね。重いけど1升瓶持って行こう!」と、昨年秋の「紅茶サミット」で買ったはずの焼酎を探していたら、なんと出てきたのが「復刻版 七夕」! いつ、どこで買ったのか、記憶にない。行きつけの酒屋さんで、「美味しいですよ。限定ですよ」と勧められて、この2つのキーワードだけで買ったに違いない。

復刻版 七夕(田崎酒造)

作り手の想いを知るって、やっぱり大事

そうなんです。つい半年前の私は、焼酎飲んでも「美味しかった」で終わっていました。でも、それって、なんかもったいないなって、日頃から思っていたのです。そこで、「酒舗 和総や」さんと一緒に『焼酎語りべ通信』という焼酎の定期便を始めることにしました。

創刊号の取材で田崎酒造の杜氏・野崎充紀さんにもお話を聞かせていただいたのですが、彼の焼酎造りに対する真摯な姿勢に圧倒されました。なので、昨年買ったまま袋に入っていた「七夕」を見つけた時には、感動! 「よくぞ買っておいた!」と、思わず自分を褒めてあげました(笑)。

ロックでも美味しかった「七夕」

野崎さんのお話を聞く機会がなかったら、ただ単に「美味しい焼酎」で終わっていたでしょう。彼の想いを多少なりとも知った今だからこそ、本当に大切に味わうことができたのです。「幸せだな、私」って、しみじみ思いましました。

『焼酎語りべ通信』を通して「造り手の想い」を知ってもらうことも、焼酎の魅力をさらに広めることにつながると確信した飲み会でした。飲み会に誘ってくれた米ちゃん、ありがとう!



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