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アニメMVプロジェクト第一弾『KASHIKA_01』が公開されました。

 いったいなんのこっちゃ? から始まると思いますけれども、実は、テレ東さんの新規プロジェクトに参加させていただいておりましてですね。

 その記念すべき第一弾MVが公開になりましたので、今回はそのお知らせでございます!

■「KASHIKA」とは?

 さて、「KASHIKA」というプロジェクトでございますけれども、

「感情、思い出、空気、匂いなど見えないものを独自の映像と音楽で表現していくプロジェクト」

KASHIKA公式サイトより

というのがコンセプトであります。つまり、見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込むんじゃなくて、音楽とアニメを使ったMVを制作し、「可視化」してみなさんにお届けしよう、というプロジェクトでございますね。

 噛み砕いて言うと、新しいアニメーション表現を駆使しながらMVを作って、さらにオリジナル曲も作ってお届けしちゃおうぜ!ということでございまして、かなり実験的なプロジェクトだと思います。

 だいたい、MVって曲ありきで制作が始まるじゃないですか。でも、「KASHIKA_01」では、コンセプトとかMVで表現するアニメーション技法がスタート地点にあって、そこから派生して楽曲が作られていくという、珍しい形式が取られているのですよね。

 僕は今回、世界観設定とシナリオ作成、そして作詞を担当させていただきました。第一弾MVで「可視化」する感情とは、思いとは、というところのイメージをまとめたり、MVの登場人物の設定やストーリーの原案を作ったり、ということをやりまして、普段、しこしこ小説を書いているのとはまた違ったお仕事になりました。作詞もねー、ずっと、やりたい!と言っていたので、嬉しかったです。大変だったけど。

■MV見て!

 まあ、あれこれ語る前に、まずは今回公開されたMVをぜひみなさんに観てもらいたくてですね。MVのヴァージョン展開もかなり珍しくて、同じ楽曲を三人の謎の歌い手さんがそれぞれ歌うという形式になっております。

・uni

・cor

・la vie

 ということで、もう何から説明していいかわからないくらいいろんなものが詰め込まれていて、一見しただけでは伝えきれないほどこだわりがモリモリな作品に仕上がりました。

 そのうち、公式サイトなどでも順次制作秘話的なものが明かされていくんじゃないかと思いますけれども、僕のnoteでも、ちょこちょこお話しさせていただこうかなあと思っております。ぜひお楽しみに。

 まずはね、たくさんの方にMVを見ていただきたいので、皆様お誘いあわせの上、公式Youtubeチャンネルまでぜひぜひアクセスよろしくお願いいたします。

 あ、コメント、チャンネル登録、高評価もよろしかったらお願いします!
 これ言ってみたかった!



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行成薫(小説家)
小説家。2012年「名も無き世界のエンドロール」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。仙台出身。ちくちくと小説を書いております。■お仕事のご依頼などこちら→ loudspirits-offer@yahoo.co.jp