「明日へ」時が来れば必ずきれいな花を咲かせる力を内に秘めて生きている事に心ひかれ・・・
今は立ち枯れたアジサイの株ですが
やがて春が来て新芽が吹き
6月の梅雨時には うす紫や
かわいいピンク色の花手毬を
咲かせてくれる
そんな事を想像して
この絵を描いているのだと思います
今の季節には地表の葉や茎は
枯れたように見えても
地中の根っこはしっかりと
明日へ向って養分を蓄えて
時が来れば
必ずきれいな花を咲かせる力を
内に秘めて生きている事に
心ひかれたのでしょう
作者は枯れて行くもの
朽ち果てるものに
強い関心がある様に感じます
朽ちていくもの
それが 唯 無に帰する事では無く
次の世代へ命をつないでいる事に
深く感銘し 作品制作のテーマに
選んでいる様です
作品の支持体は
木製パネルに寒冷紗をジェッソで貼り
荒く塗った下地を創り描画しています
絵画講師 若林薫 評
「作品をご覧頂きありがとうございました。気に入って頂けましたら、
スキ・コメント・フォローなど頂けますと創作活動の励みになります。
よろしくお願い致します!」
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