干し柿 今年もつくっちゃったぁ
毎年 恒例の干し柿作り ドライフルーツが好きで、手作りできる干し柿 今年はご近所から 柿を分けていただきました。 嬉しい。小ぶりの可愛い柿です。
干し柿の歴史
日本に干柿が登場するのは、平安時代。祭礼用のお菓子としてです。甘柿は鎌倉時代に、渋柿を食用にしようという知恵、非常食として保存できますね。渋柿の色あいからしたら、美味しそうなんですけど、 あの渋さはたまりませんね。
柿の学名…Diospyros kaki ディオスピロス カキ 「神様の食べ物」という意味なんだそうです
柿の渋さは?
柿の渋さの原因は タンニンという成分からきています。タンニン自体は 渋みはありませんが、口内のタンパク質と結合することで、渋くなってしまいます。タンニンは水に溶けやすいので、唾液を経由して口の中がシブシブ、しわくちゃな感じになりますね。 干柿は じっくり干すことで、水分が抜けて甘みも濃縮され、熟成される事で、渋みがなくなっていきます。タンニンが消えたわけではなく、水溶性から 不溶性になり、渋く感じなくなるのです。
効果は
むくみ解消 高血圧の予防や血圧低下 免疫力アップ 美肌効果、アンチエイジング 便秘解消 視力の維持や目の病気の予防
私の愛を込めて〜 作り方
厚めに皮をむくと、見た目に綺麗に、皮は残さないように。柿は 吊るしやすい様にヘタをT字にカット。カビ防止で消毒の為に、お湯に5〜10秒つけて干します。柿同士は、くっつかないように。 一週間から10日で 表面が乾いてくるので、 揉み回し、周りから うちの方へ揉みます。 約3〜4週間位で完成です。
自然の風と太陽の光を浴びて
作っている時 カラスが外で騒いでるし、 近所では カラスに先にいかれてた事もありました。出来上がり加減がわかるのかなぁ。 私は まだかまだかと つまみ喰いしたりしながら、干柿作り楽しんでます。
渋柿デオドラント
柿のアロマ 香りは?と行き着いたのが
柿のタンニンの
消臭、デオドラント効果です。 石鹸やスプレーに活かされています。
柿の豊作、医者いらず
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