シンプルなレイアウトに、刺さるキャッチコピー。そんなもしゃ模写。#1day1design-47

意図的に長い、ボディーコピー。

もう随分前になるかも知れませんが。
hondaの「負けるもんか」ていうPV及び制作物ってみられたことありますか？？

HONDA負けるもんか。 | 面白い言葉, 負けるもんか, いい言葉

特に奇抜なビジュアルをしているわけでもなく、コピー一つで勝負しているこの広告。

言葉がそもそも「負けるもんか」という刺さるものに対して、ビッシリと押し寄せてくるようなボディーコピー。文章としてはそこそこ多いのに、ついつい読んでしまう。

どうしてもウェブのデザインって、ビジュアル！イラスト！３D！、とか抽象的じゃないですが。そういったビジュアルをメインにしがちなんですが。こういったコピー一つで世界観を作り上げる。

とても素敵なデザインが今日も見つけてしまったので、トレーストレース。

そんな、４７日目。

今回作成したデザイン。

ベースにさせていただいたデザイン様。

Talk | 大阪のデザイン・ブランディング

デザインルールについて。

デザインについて

・前でも話しましたが、FVに収まる形で。ガッツリとコピーが入っている独特なレイアウト。コピーしたには制作したworksが並べられているのですが、その言葉１つ１つの重みを感じた上で、このworksを観ると。「ここに頼みたい！」と熱くなる仕組みがとても素敵。

・英字のフォント名もすごい面白く「Trade gothic next」ワールドトレードセンターから用いられたフォント名で、クセもなくメニューとして扱うには最適。シンプルでいて読みやすい。

終わりに。

正直な話。トレースを始める前まで「游ゴシック体」「游明朝体」の良さに気づけていなかった所存。

案件として用いた際に、ブラウザでとても細く表示されていた印象があって。それはこちらのミスだったんですが…何か因縁みたいなのを感じており触らなかったんですが。

こう実際に色々なサイトをトレースしている中で、使用されているサイトも多く。しかも、この２つのフォントを絶妙に生かしているデザインの数々。もう使用しなかったことが少し恥ずかしくなる今日このごろ…。

ウェブで和文のフォントを扱うと案件によって難しく、デフォルトのフォントをやっぱり選んでしまうのですが、そのデフォルトフォントをもっと見つめ直すいいきっかけにもなりました。

明日もがんばろう、わたし。